学習・教育到達度目標 E2 機械工学技術者として実践の場面で倫理的価値判断ができる。また,工学的問題の解決策が,文化や環境に与える影響を理解している。
JABEE a 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養
JABEE b 技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、及び技術者が社会に対して負っている責任
本校教育目標 ① ものづくり能力
概要:
本講義では、主として東海地方を対象として、現代社会にとって所与の条件となっているような「地域」について、多様な側面から概観する。人々が居住し普段の生活を営んでいる「地域」は、自然環境はもちろんのことながら、歴史や経済、交通、文化などじつに多様な要素の相互関係によって成り立っている。まずは分析の枠組みとしての地理学について概観的に理解し、次いで「地域」を構成する各要素を個々に検討してゆく。そして、「地域」について多面的に理解できるようになることを目指す。
授業の進め方・方法:
講義、ディスカッション、発表等。
注意点:
講義中、可能な限り受講者に発言を求め、その発言・議論をふまえて講義を展開していきたい。議論に参加できるよう、継続的に授業内容の予習復習を行うことを期待する。毎回、講義の終わりに予習に関する指針を提示するので参考にして欲しい。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
地理学史概観 |
多面的なものの見方の重要性を理解できる。地理(学)の歴史について理解できる。 講義中の議論について振り返りをし、また次週の講義内容について予習できる。
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2週 |
地域と距離 |
「地域」「距離」といった基礎的な概念について理解できる。 講義中の議論について振り返りをし、また次週の講義内容について予習できる。
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3週 |
地図の種類 |
「主題図」「一般図」の区別について適切に理解できる。 講義中の議論について振り返りをし、また次週の講義内容について予習できる。
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4週 |
地図の読み方 |
等高線などの地図表現を適切に理解できる。 地図を適切に利用する方法について理解できる。 講義中の議論について振り返りをし、また次週の講義内容について予習できる。
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5週 |
自然地理学 |
身近な地形がどのように形成されたかについて理解できる。 講義中の議論について振り返りをし、また次週の講義内容について予習できる。
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6週 |
都市地理学 |
都市のモデルについて理解できる。 講義中の議論について振り返りをし、また次週の講義内容について予習できる。
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7週 |
歴史地理学 |
土地利用あるいは交通路の歴史的な連続性について理解できる。 講義中の議論について振り返りをし、また次週の講義内容について予習できる。
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8週 |
観光地理学 |
観光産業と地域との関わりについて理解できる。 講義中の議論について振り返りをし、また次週の講義内容について予習できる。
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2ndQ |
9週 |
文化地理学 |
文化とは何かについて、また、地域ごとの文化的差異について理解できる。 講義中の議論について振り返りをし、また次週の講義内容について予習できる。
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10週 |
地誌学 |
それぞれの地域が有する特殊性について理解できる。 講義中の議論について振り返りをし、また次週の講義内容について予習できる。
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11週 |
報告(1) |
ある地域について適切に説明できる。 建設的な議論ができる。 報告や議論のための準備を行える。
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12週 |
報告(2) |
ある地域について適切に説明できる。 建設的な議論ができる。 報告や議論のための準備を行える。
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13週 |
報告(3) |
ある地域について適切に説明できる。 建設的な議論ができる。 報告や議論のための準備を行える。
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14週 |
報告(4) |
ある地域について適切に説明できる。 建設的な議論ができる。 報告や議論のための準備を行える。
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15週 |
総括 |
これまでの内容を整理し、理解を深める。 これまでの講義や議論の内容を適切に復習できる。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 3 | |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 3 | |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | |