現代社会学Ⅰ

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 現代社会学Ⅰ
科目番号 04110 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教科書は特に指定せず、講義はプリントに沿っておこなう。
担当教員 髙橋 清吾

到達目標

(ア)社会の変容に各種政策や社会的事象が関連することを理解し,説明することができる。
(イ)日本社会の特徴を時系列的かつ地域的視点から理解し,説明することができる。
(ウ)受講生が主題に基づき調査を実施し、論理的にまとめることができる。
(エ)報告と質疑応答に積極的に参加し、建設的な議論と改善を行う事ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目ア社会の変容に各種政策や社会的事象が関連することを理解し,説明することができる。社会の変容に各種政策や社会的事象が関連することを理解できる。社会の変容に各種政策や社会的事象が関連することを理解できない。
評価項目イ日本社会の特徴を時系列的かつ地域的視点から理解し,説明することができる。日本社会の特徴を時系列的かつ地域的視点から理解することができる。日本社会の特徴を時系列的かつ地域的視点から理解することができない。
評価項目ウ受講生が調査・発表を行い,建設的な議論と改善を行う事ができる。受講生が調査・発表を行い,改善を行う事ができる。受講生が調査・発表を行うことができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 E2 機械工学技術者として実践の場面で倫理的価値判断ができる。また,工学的問題の解決策が,文化や環境に与える影響を理解している。
JABEE a 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養
JABEE b 技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、及び技術者が社会に対して負っている責任
本校教育目標 ① ものづくり能力

教育方法等

概要:
第二次大戦後,日本は政治や経済などの各種政策や少子高齢化に伴う人口減少により,人々の生活様式のみならず産業や居住環境も変容を遂げてきた。私たちのより良い未来を模索するに当たり,まずは日本社会の変遷を捉える必要がある。そこで本講義では,現代日本の諸相について時系列的に,また地域的視点から検討する。なお,受講生には発表を義務付け,課題点として評価する。
授業の進め方・方法:
授業期間中の7回程度を座学とし,講義を通じて人文科学の研究視角について学ぶ。後半の7回を受講者による発表とし,講義から学びえた知識および技能を用いて調査を実施し,報告・討論を行うことにする。
注意点:
普段から各種メディアの報道に関心を持ち,自ら調べたり,考えること。
継続的に授業の予習・復習をすること。

選択必修の種別・旧カリ科目名

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 導入
(自学自習内容:授業の復習,自ら現代社会の在り方について考えたり調べたりする。)
社会の変容に各種政策や社会的事象が関連することを理解できる。
2週 (事例1)社会の変容
(自学自習内容:授業の復習,自ら現代社会の在り方について考えたり調べたりする。)
社会の変容に各種政策や社会的事象が関連することを理解できる。
3週 事例1の要因について時系列かつ地域的視点から検討
(自学自習内容:授業の復習,自ら現代社会の在り方について考えたり調べたりする。)
日本社会の特徴を時系列的かつ地域的視点から理解できる。
4週 事例1の対策
(自学自習内容:授業の復習,自ら現代社会の在り方について考えたり調べたりする。)
社会の変容に各種政策や社会的事象が関連することを理解し,説明することができる。
日本社会の特徴を時系列的かつ地域的視点から理解できる。

5週 (事例2)社会の要因
(自学自習内容:授業の復習,自ら現代社会の在り方について考えたり調べたりする。)
社会の変容に各種政策や社会的事象が関連することを理解し,説明することができる。
6週 事例2の要因について時系列かつ地域的視点から検討
(自学自習内容:授業の復習,自ら現代社会の在り方について考えたり調べたりする。)
日本社会の特徴を時系列的かつ地域的視点から理解し,説明することができる。
7週 事例2の対策
(自学自習内容:授業の復習,自ら現代社会の在り方について考えたり調べたりする。)
社会の変容に各種政策や社会的事象が関連することを理解し,説明することができる。
日本社会の特徴を時系列的かつ地域的視点から理解できる。
8週 報告(1)
(報告や議論のための準備)
受講生が主題に基づいて調査を実施し、論理的にまとめることができる。
報告と質疑応答に積極的に参加し、建設的な議論と改善を行う事ができる。
2ndQ
9週 報告(2)
(報告や議論のための準備)
受講生が主題に基づいて調査を実施し、論理的にまとめることができる。
報告と質疑応答に積極的に参加し、建設的な議論と改善を行う事ができる。
10週 報告(3)
(報告や議論のための準備)
受講生が主題に基づいて調査を実施し、論理的にまとめることができる。
報告と質疑応答に積極的に参加し、建設的な議論と改善を行う事ができる。
11週 報告(4)
(報告や議論のための準備)
受講生が主題に基づいて調査を実施し、論理的にまとめることができる。
報告と質疑応答に積極的に参加し、建設的な議論と改善を行う事ができる。
12週 報告(5)
(報告や議論のための準備)
受講生が主題に基づいて調査を実施し、論理的にまとめることができる。
報告と質疑応答に積極的に参加し、建設的な議論と改善を行う事ができる。
13週 報告(6)
(報告や議論のための準備)
受講生が主題に基づいて調査を実施し、論理的にまとめることができる。
報告と質疑応答に積極的に参加し、建設的な議論と改善を行う事ができる。
14週 報告(7)
(報告や議論のための準備)
受講生が主題に基づいて調査を実施し、論理的にまとめることができる。
報告と質疑応答に積極的に参加し、建設的な議論と改善を行う事ができる。
15週 授業のまとめ これまでの内容を整理し、理解を深める。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会現代社会の考察現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3前1,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。3前1,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3前1,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
複数の情報を整理・構造化できる。3前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。3前1,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。3前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
事実をもとに論理や考察を展開できる。3前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14

評価割合

定期試験課題点合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力70300000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000