経済学Ⅱ

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 令和08年度 (2026年度)
授業科目 経済学Ⅱ
科目番号 04211 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 テーマに応じて資料を配布する。/テキストは特に指定しない。
担当教員 長坂 高男

到達目標

(ア)経済に関する基礎的な事項に関して理解できる。
(イ)経済学の考え方や構成について理解できる。
(ウ)人文・社会科学系分野の学問体系を認識し、自主的な判断能力を持つことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目(ア)経済学に関する知識に基づいて現実の経済問題について考察できる。経済学に関連する知識について理解できる。経済学に関連する知識について理解できない。
評価項目(イ)経済学の多様性について理解し、経済問題について立体的に考察できる。経済学の多様性について理解できる。経済学の多様性について理解出来ない。
評価項目(ウ)人文・社会科学への理解を基に、批判的思考ができる。人文・社会科学の特徴について理解できる。人文・社会科学の特徴について理解できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 E2 機械工学技術者として実践の場面で倫理的価値判断ができる。また,工学的問題の解決策が,文化や環境に与える影響を理解している。
JABEE a 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養
本校教育目標 ① ものづくり能力

教育方法等

概要:
現代においては市場における経済活動が社会において極めて重要な意味を持っている。本講義ではそのような経済活動を理解するための経済学における基礎的な知識を取得し、現代社会における様々な問題について批判的思考ができる能力を養うことを目標とする。
授業の進め方・方法:
基本的に毎回資料を配布し、その内容に沿って授業を進める。また状況に応じて、授業内容に関する発言を受講者に求めることがある。
注意点:
授業内容に該当する項目について,科目担当教員の紹介する文献などを中心として、継続的に復習を行うこと。

選択必修の種別・旧カリ科目名

規制技術に含まれるものはない

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 講義全体の流れ・見通しを理解できる。
2週 市場メカニズムのしくみ 市場メカニズムと完全競争市場が理解できる
3週 消費者行動① 消費者行動の理論(無差別曲線、予算制約など)について理解できる。
4週 消費者行動② 消費者行動の理論に基づいて、消費者がどのように選択を行うか理解できる。
5週 生産者行動 生産者行動の理論(利潤最大化、費用最小化など)について理解できる。
6週 不完全競争市場 不完全競争の代表である独占市場および寡占市場について、完全競争市場との違いが理解できる。
7週 企業の行動 独占市場および寡占市場における企業の行動について理解できる。また近年脚光を浴びているゲーム理論について知る
8週 前半のまとめ 前半を振り返り、各単元の関連性を確認する。
4thQ
9週 GDP(国民総生産) マクロ経済学の基本概念(GDP、国民所得、総供給・総需要など)を理解し、経済全体の動向を把握する指標について理解できる。
10週 財の総需要と総供給① 財(モノに関する取引)市場における消費、貯蓄について理解できる。
11週 財の総需要と総供給② 財市場が均衡する国民所得の決定方法について理解できる。
12週 労働市場 労働需要・労働供給から労働市場の均衡について学び、失業、インフレについて理解できる。
13週 経済成長 経済成長(GDPの増加)を生み出す要因は何かについて理解できる。
14週 国際経済 海外との取引を通じて、貿易赤字、為替相場が理解できる。
15週 全体のまとめ 後半を振り返り、各単元の関連性を確認するとともに、講義の全体像を再確認する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会公民的分野自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。3
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3
複数の情報を整理・構造化できる。3
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。3
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。3
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。3
事実をもとに論理や考察を展開できる。3
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3

評価割合

定期試験課題合計
総合評価割合6040100
基礎的能力6040100