概要:
基礎実習では、鋳造、鍛造、溶接あるいは汎用工作機械での切削加工などの基礎的事項について体得してきた。本実習では、基礎実習の内容を踏まえて、さらに高度な機械実習について理解することを目的とする。コンピュータによる作図・NCプログラミングをはじめ、シーケンス制御、各種CNC工作機械を使った加工、研削盤を使った高精度加工、および歯車の製作について習得する。さらに、他分野についての知識を得るため、七宝焼による作品製作の実習を行なう。
授業の進め方・方法:
注意点:
実習服,保護めがね,安全靴,帽子を必ず着用すること。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
CAD/CAMソフトウェアによる作図とNCプログラムの作成 |
CAD/CAMソフトウェアによる作図とNCプログラムの作成ができる。
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2週 |
CAD/CAMソフトウェアによる作図とNCプログラムの作成 |
CAD/CAMソフトウェアによる作図とNCプログラムの作成ができる。
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3週 |
CAD/CAMソフトウェアによる作図とNCプログラムの作成 |
CAD/CAMソフトウェアによる作図とNCプログラムの作成ができる。
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4週 |
CAD/CAMソフトウェアによる作図とNCプログラムの作成 |
CAD/CAMソフトウェアによる作図とNCプログラムの作成ができる。
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5週 |
CAD/CAMソフトウェアによる作図とNCプログラムの作成 |
CAD/CAMソフトウェアによる作図とNCプログラムの作成ができる。
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6週 |
NCプログラムの基礎とマニュアルプログラム作成 |
NCプログラムの基礎とマニュアルプログラム作成ができる。
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7週 |
NCプログラムの基礎とマニュアルプログラム作成 |
NCプログラムの基礎とマニュアルプログラム作成ができる。
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8週 |
NCプログラムの基礎とマニュアルプログラム作成 |
NCプログラムの基礎とマニュアルプログラム作成ができる。
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2ndQ |
9週 |
NCプログラムの基礎とマニュアルプログラム作成 |
NCプログラムの基礎とマニュアルプログラム作成ができる。
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10週 |
NCプログラムの基礎とマニュアルプログラム作成 |
NCプログラムの基礎とマニュアルプログラム作成ができる。
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11週 |
CNC旋盤によるシングルブロック加工 |
CNC旋盤によるシングルブロック加工ができる。
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12週 |
CNC旋盤によるシングルブロック加工 |
CNC旋盤によるシングルブロック加工ができる。
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13週 |
CNCフライス盤による実切削加工 |
CNCフライス盤による実切削加工ができる。
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14週 |
シーケンス制御(プログラマブルロジックコントロール) |
シーケンス制御(プログラマブルロジックコントロール)を用いることができる。
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15週 |
シーケンス制御(プログラマブルロジックコントロール) |
シーケンス制御(プログラマブルロジックコントロール)を用いることができる。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
工場見学 |
工場見学をしてものづくりの知見を深める。
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2週 |
汎用旋盤(ネジ切り加工、はめあい加工) |
汎用旋盤(ネジ切り加工、はめあい加工)による加工ができる。
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3週 |
汎用旋盤(ネジ切り加工、はめあい加工) |
汎用旋盤(ネジ切り加工、はめあい加工)による加工ができる。
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4週 |
汎用旋盤(ネジ切り加工、はめあい加工) |
汎用旋盤(ネジ切り加工、はめあい加工)による加工ができる。
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5週 |
ホブ盤による歯車製作 |
ホブ盤による歯車製作ができる。
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6週 |
ホブ盤による歯車製作 |
ホブ盤による歯車製作ができる。
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7週 |
ワイヤ放電加工機の操作と実加工 |
ワイヤ放電加工機の操作と実加工ができる。
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8週 |
ワイヤ放電加工機の操作と実加工 |
ワイヤ放電加工機の操作と実加工ができる。
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4thQ |
9週 |
研削盤(円筒・平面研削盤)による高精度加工 |
研削盤(円筒・平面研削盤)による高精度加工ができる。
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10週 |
研削盤(円筒・平面研削盤)による高精度加工 |
研削盤(円筒・平面研削盤)による高精度加工ができる。
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11週 |
アーク溶接 |
アーク溶接ができる。
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12週 |
アーク溶接 |
アーク溶接ができる。
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13週 |
フライス盤による円弧加工 |
フライス盤による円弧加工ができる。
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14週 |
七宝焼(釉薬と温度管理) |
七宝焼(釉薬と温度管理)ができる。
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15週 |
実習に対する心構え(報告書に関すること、基本的な安全について) |
実習に対する心構え(報告書に関すること、基本的な安全について)を理解している。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 機械系分野【実験・実習能力】 | 機械系【実験実習】 | 実験・実習の目標と心構えを理解し、実践できる。 | 3 | 前1 |
災害防止と安全確保のためにすべきことを理解し、実践できる。 | 3 | 前1 |
レポートの作成の仕方を理解し、実践できる。 | 3 | 前1 |
ノギスの各部の名称、構造、目盛りの読み方、使い方を理解し、計測できる。 | 3 | 前1 |
マイクロメータの各部の名称、構造、目盛りの読み方、使い方を理解し、計測できる。 | 3 | 前1 |
ダイヤルゲージ、ハイトゲージ、デプスゲージなどの使い方を理解し、計測できる。 | 3 | 前1 |
けがき工具を用いてけがき線をかくことができる。 | 3 | 前1 |
やすりを用いて平面仕上げができる。 | 3 | 前1 |
ねじ立て工具を用いてねじを切ることができる。 | 3 | 前1 |
アーク溶接の原理を理解し、アーク溶接機、アーク溶接器具、アーク溶接棒の扱い方を理解し、実践できる。 | 3 | 前1 |
アーク溶接の基本作業ができる。 | 3 | 前1 |
旋盤主要部の構造と機能を説明できる。 | 3 | 前1 |
旋盤の基本操作を習得し、外丸削り、端面削り、段付削り、ねじ切り、テ―パ削り、穴あけ、中ぐりなどの作業ができる。 | 3 | 前1 |
フライス盤主要部の構造と機能を説明できる。 | 3 | 前1 |
フライス盤の基本操作を習得し、平面削りや側面削りなどの作業ができる。 | 3 | 前1 |
ボール盤の基本操作を習得し、穴あけなどの作業ができる。 | 3 | 前1 |
NC工作機械の特徴と種類、制御の原理、NCの方式、プログラミングの流れを説明できる。 | 3 | 前1 |
少なくとも一つのNC工作機械について、各部の名称と機能、作業の基本的な流れと操作を理解し、プログラミングと基本作業ができる。 | 3 | 前1 |
加工学実験、機械力学実験、材料学実験、材料力学実験、熱力学実験、流体力学実験、制御工学実験などを行い、実験の準備、実験装置の操作、実験結果の整理と考察ができる。 | 3 | 前1 |
実験の内容をレポートにまとめることができ、口頭でも説明できる。 | 3 | 前1 |