| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安
| 未到達のレベルの目安(不可) |
評価項目(ア) | 電子部品である、抵抗、コンデンサ、コイルの直流および交流電圧に対する特性を理解し、回路を設計できる。 | 電子部品である、抵抗、コンデンサ、コイルの直流および交流電圧に対する特性を理解し、回路動作を説明できる。 | 電子部品の直流および交流特性の理解が不十分で説明できない。 |
評価項目(イ) | ダイオードの特性および使用法を理解し、電源回路や簡単な定電圧回路を設計できる。 | ダイオードの特性および使用法を理解し、電源回路や簡単な定電圧回路の動作を説明できる。 | ダイオードの特性および使用法を理解し、電源回路や簡単な定電圧回路の理解が不十分で説明できない。
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評価項目(ウ) | トランジスタおよびFETの基本特性とその使用法を理解し、トランジスタを用いた電子回路を設計できる。 | トランジスタおよびFETの基本特性とその使用法を理解し、トランジスタ回路動作を説明できる。 | トランジスタおよびFETの基本特性とその使用法の理解が不十分で説明ができない。 |
評価項目(エ) | ディジタル回路で使用する、2進数、16進数、BCDコードおよび各進数の変換について理解し、これらの数値を計算できる。 | ディジタル回路で使用する、2進数、16進数、BCDコードおよび各進数の変換について理解し説明できる。 | ディジタル回路で使用する、2進数、16進数、BCDコードおよび、各進数の変換についての理解が不十分で説明できない。 |
評価項目(オ) | ディジタル回路の論理レベルと実際の電圧との関係および論理回路と論理式の関係を理解し、各論理回路を設計できる。 | ディジタル回路の論理レベルと実際の電圧との関係および論理回路と論理式の関係を理解し、回路動作を説明できる。 | ディジタル回路の論理レベルと実際の電圧との関係および論理回路と論理式の関係の理解が不十分で説明できない。 |
評価項目(カ) | 論理回路に基づくシーケンス制御について理解し、シーケンス制御プログラムを設計できる。 | 論理回路に基づくシーケンス制御について理解し、動作を説明できる。 | 論理回路に基づくシーケンス制御の理解が不十分で説明できない。 |
評価項目(キ) | TTL ICの動作原理と使用法を理解し、ICの動作回路を設計できる。 | TTL ICの動作原理と使用法を理解し、ICの動作回路を説明できる。 | TTL ICの動作原理と使用法の理解が不十分で説明ができない。 |
評価項目(ク) | C-MOS ICの動作原理と使用法を理解するとともに、TTL ICとの接続時の注意点を考慮してC-MOS IC回路を設計できる。 | C-MOS ICの動作原理と使用法を理解するとともに、TTL ICとの接続時の注意点を説明できる。 | C-MOS ICの動作原理と使用法を理解およびTTL ICとの接続時の注意点の理解が不十分で説明ができない。 |
評価項目(ケ) | オープンコレクタ出力等、特殊な機能を持ったディジタルICの使用法を理解し、回路設計ができる。
| オープンコレクタ出力等、特殊な機能を持ったディジタルICの使用法を理解し、回路動作を説明できる。
| オープンコレクタ出力等、特殊な機能を持ったディジタルICの使用法の理解が不十分で説明ができない。 |