現代社会学Ⅰ

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 現代社会学Ⅰ
科目番号 04110 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気・電子システム工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教科書は特に指定せず、講義はプリントに沿っておこなう。/地図帳あるいは地図を閲覧できるツール類を持ち込むことを推奨する。
担当教員 林 泰正

到達目標

(ア)地理学の歴史についてその概略を理解できる。
(イ)地理学で用いられる基礎的な概念について理解できる。
(ウ)地図の種類と読み方について理解できる。
(エ)濃尾平野の地形とその形成過程について理解できる。
(オ)都市の形態に関するモデルについて理解できる。
(カ)交通路の歴史的な連続性や変遷について理解できる。
(キ)観光産業と地域との関わりについて理解できる。
(ク)ある地域の特色などについて適切に説明できる。

ルーブリック

到達レベルの目安(優)到達レベルの目安(良)到達レベルの目安(不可)
地理学分野について概観的に理解できる各分野の差異、とくに系統地理学と地誌学、系統地理学の中でも自然地理学と人文地理学との差異について適切に理解した上で説明できる。地理学として区分される各分野についておおまかに理解できる。地理学という分野について把握できていない。
地域を理解するための枠組み・視点について理解できる本講義で取り上げた各視点についてそれぞれ適切に理解し説明できる。本講義で取り上げた視点について、そのいくつかについて適切に理解できる。本講義で取り上げたいずれの視点についても理解できない。
地域について他の地域との比較を通じて多面的に説明できるある地域について、他の地域との比較を踏まえ、かつ、多面的に説明できる。ある地域について、他の地域との比較を踏まえ、あるいは、多面的に理解できる。ある地域について、他の地域との比較ができず、かつ、多面的に理解できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 E-3 社会の仕組みと歴史を知り,他者・他国の立場から物事を考えることができる.
本校教育目標 ① ものづくり能力

教育方法等

概要:
本講義では、主として東海地方を対象として、現代社会にとって所与の条件となっているような「地域」について、多様な側面から概観する。人々が居住し普段の生活を営んでいる「地域」は、自然環境はもちろんのことながら、歴史や経済、交通、文化などじつに多様な要素の相互関係によって成り立っている。まずは分析の枠組みとしての地理学について概観的に理解し、次いで「地域」を構成する各要素を個々に検討してゆく。そして、「地域」について多面的に理解できるようになることを目指す。
授業の進め方・方法:
講義、ディスカッション、発表等。
注意点:
講義中、可能な限り受講者に発言を求め、その発言・議論をふまえて講義を展開していきたい。議論に参加できるよう、継続的に授業内容の予習復習を行うことを期待する。毎回、講義の終わりに予習に関する指針を提示するので参考にして欲しい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 地理学史概観 多面的なものの見方の重要性を理解できる。地理(学)の歴史について理解できる。
講義中の議論について振り返りをし、また次週の講義内容について予習できる。
2週 地域と距離 「地域」「距離」といった基礎的な概念について理解できる。
講義中の議論について振り返りをし、また次週の講義内容について予習できる。
3週 地図の種類 「主題図」「一般図」の区別について適切に理解できる。
講義中の議論について振り返りをし、また次週の講義内容について予習できる。
4週 地図の読み方 等高線などの地図表現を適切に理解できる。
地図を適切に利用する方法について理解できる。
講義中の議論について振り返りをし、また次週の講義内容について予習できる。
5週 自然地理学 身近な地形がどのように形成されたかについて理解できる。
講義中の議論について振り返りをし、また次週の講義内容について予習できる。
6週 都市地理学 都市のモデルについて理解できる。
講義中の議論について振り返りをし、また次週の講義内容について予習できる。
7週 歴史地理学 土地利用あるいは交通路の歴史的な連続性について理解できる。
講義中の議論について振り返りをし、また次週の講義内容について予習できる。
8週 観光地理学 観光産業と地域との関わりについて理解できる。
講義中の議論について振り返りをし、また次週の講義内容について予習できる。
2ndQ
9週 文化地理学 文化とは何かについて、また、地域ごとの文化的差異について理解できる。
講義中の議論について振り返りをし、また次週の講義内容について予習できる。
10週 地誌学 それぞれの地域が有する特殊性について理解できる。
講義中の議論について振り返りをし、また次週の講義内容について予習できる。
11週 報告(1) ある地域について適切に説明できる。
建設的な議論ができる。
報告や議論のための準備を行える。
12週 報告(2) ある地域について適切に説明できる。
建設的な議論ができる。
報告や議論のための準備を行える。
13週 報告(3) ある地域について適切に説明できる。
建設的な議論ができる。
報告や議論のための準備を行える。
14週 報告(4) ある地域について適切に説明できる。
建設的な議論ができる。
報告や議論のための準備を行える。
15週 総括 これまでの内容を整理し、理解を深める。
これまでの講義や議論の内容を適切に復習できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会現代社会の考察現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。3
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3
複数の情報を整理・構造化できる。3
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。3
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。3
事実をもとに論理や考察を展開できる。3
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3

評価割合

定期試験課題合計
総合評価割合7030100
基礎的能力7030100