概要:
人間は、生きていく上で常に健康で順調であるとは限らない。例えば、疾病、ケガ、障がい、失業、老齢といった様々な危機に直面する可能性がある。このような状況を個人や家族のみで解消することができない場合、どのような社会的な政策や制度を設計する必要があるだろうか。本講義では、時事問題を適宜取り上げながら、社会政策、社会保障、社会福祉に関する基礎的・基本的な事柄について検討していく。「経済学I」(前学期)では、雇用・労働問題、医療、年金、介護について取り上げる。
授業の進め方・方法:
注意点:
毎回の講義で取り上げるトピックについて、講義時間外にも積極的に考えたり調べたりすることが望ましい。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 公民的分野 | 自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 3 | |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 3 | |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | |