到達目標
(ア)担当教員の指導下で、日本語を介さずに理解できる英文の水準を見つけることができる。
(イ)基本語400~600語水準(YL2.2)の英文を、連続して45分以上読み続けることができる。
(ウ)基本語400~600語水準(YL2.2)の英文を、毎分100語以上で読み、概要を把握することができる。
(エ)継続的な学習により、課外学習も含めて、延べ10万語以上の英文を読んでいる。
(オ)毎分120語程度で、断続的に読み上げられる基礎語彙からなる英文を聴き取り、4割程度を書き取ることができる。
(カ)TOEIC370点程度の英語コミュニケーション能力を有する 。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目(ア) | 自ら、日本語を介さずに理解できる英文の水準を見つけることができる。 | 担当教員の指導下で、日本語を介さずに理解できる英文の水準を見つけることができる。 | 担当教員の指導下で、日本語を介さずに理解できる英文の水準を見つけることができない。 |
評価項目(ウ) | 基本語400~600語水準(YL2.2)の英文を、毎分100語以上で読み、内容を詳しく把握することができる。 | 基本語400~600語水準(YL2.2)の英文を、毎分100語以上で読み、内容を把握することができる。 | 基本語400~600語水準(YL2.2)の英文を、毎分100語以上で読み、概要を把握することができない。 |
評価項目(エ) | 継続的な学習により、課外学習も含めて、延べ30万語以上の英文を読んでいる。 | 継続的な学習により、課外学習も含めて、延べ18万語以上の英文を読んでいる。 | 課外学習も含め英文読書量が、延べ10万語に達しない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
技術者に必要とされる基本的な英語コミュニケーション能力の習得には、継続的、体系的かつ自律的な学習が必要である。本講では、「電気英語基礎Ⅰ」で身につけた英文多読を、授業内外で継続・発展させ、自律的、継続的な学習スタイルを確立する。その結果として、外部試験(TOEIC)でも、英語コミュニケーション能力の向上を確認できることを目指す。また、リスニング演習(ディクテーション)を併用し、多読との相乗効果によるリスニング能力の向上も目指す。
授業の進め方・方法:
注意点:
TOEIC330点程度の英語コミュニケーション能力を持つことを想定して授業を行う。小テスト評価はディクテーション(10%)とリーディング(10%)、課題評価は読書記録(10%、H31年3月~32年2月の累積)により行う。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
英語コミュニケーション・スキルを身につけるための学習法の解説 |
日本語を介さずに英文を理解する、多読の読み方を認識する
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2週 |
英語コミュニケーション・スキルを身につけるための学習法の解説 |
日本語を介さずに英文を理解する、多読の読み方を認識する
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3週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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4週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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5週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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6週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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7週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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8週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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2ndQ |
9週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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10週 |
リスニング演習(ディクテーション): |
毎分120語程度で、断続的に読み上げられる基礎語彙からなる英文を聴き取り、4割程度を書き取ることができる
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11週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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12週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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13週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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14週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2程度のやさしい英文を読み、その内容について日本語で説明できる
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15週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2程度のやさしい英文を読み、その内容について日本語で説明できる
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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2週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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3週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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4週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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5週 |
リスニング演習(ディクテーション): |
毎分120語程度で、断続的に読み上げられる基礎語彙からなる英文を聴き取り、4割程度を書き取ることができる
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6週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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7週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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8週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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4thQ |
9週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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10週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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11週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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12週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2以下のやさしい英文を読み、自らの読書状態を観察できる
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13週 |
リスニング演習(ディクテーション): |
毎分120語程度で、断続的に読み上げられる基礎語彙からなる英文を聴き取り、4割程度を書き取ることができる
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14週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2程度のやさしい英文を読み、その内容について日本語で説明できる
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15週 |
リーディング教材を用いた読解演習: |
YL2.2程度のやさしい英文を読み、その内容について日本語で説明できる
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 定期試験 | 課題 | 小テスト | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 10 | 30 | 100 |
専門的能力 | 60 | 10 | 30 | 100 |