現代社会A

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 現代社会A
科目番号 01135 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 「最新 現代社会」(教育出版)/「最新図説 現社」(浜島書店)
担当教員 北野 孝志

目的・到達目標

(ア)将来技術者を目指す者として、現代社会の特質や課題について理解し、説明することができる。
(イ)人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、人としていかに生きるべきかについて考えることができる。
(ウ)様々な資料から適切に情報収集し、複数の情報を整理・構造化して論理的に表現することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目(ア)現代社会の諸問題について十分に理解し、現実の問題に当てはめて考察することができる。現代社会の諸問題について、それぞれの基本的事項を理解し、説明できる。現代社会の諸問題について、それぞれの基本的事項を説明できない。
評価項目(イ)人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、人としていかに生きるべきかについて自分なりに考えることができる。人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、説明することができる。人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、説明することができない。
評価項目(ウ)現代社会の諸問題について、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりすることで、考えを深めることができる。現代社会の諸問題について、資料を活用して探究し、その成果について論述したり討論したりすることができる。現代社会の諸問題について、資料を活用して探究したり、討論したりすることができない。

学科の到達目標項目との関係

本校教育目標 ⑤ 技術者倫理

教育方法等

概要:
この授業では、現代社会が持っている様々な特質を取り上げ、それらが持っている課題について主体的に考える。また、青年期の特徴を理解し、現代社会における青年期の課題についても考える。そして、現代社会における生きがいとは何かという問いに対して主体的に考え、自分なりの結論を導き出していくことができるようになることを目標とする。
授業の進め方と授業内容・方法:
授業の前半には授業内容について概要を説明し、後半の時間でグループに分かれて作業やディスカッションをしたり、関連したテーマで個人発表したりする。授業の理解度の確認のため、まとまりごとに小テストを実施する。
注意点:
適宜時事問題を取り上げていくので、新聞やテレビのニュースに関心を払い、興味深い話題については自分なりの考えを持つようにすること。議論の際には積極的に参加し、自分の意見を述べることができるようにしておくこと。

選択必修の種別・旧カリ科目名

選択必修(社)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業
必履修

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 現代社会の特質(授業へのイントロダクション) (ア)将来技術者を目指す者として、現代社会の特質や課題について理解し、説明することができる。
2週 科学技術の発達と生命の問題:バイオテクノロジー(遺伝子操作、クローン問題) (ア)将来技術者を目指す者として、現代社会の特質や課題について理解し、説明することができる。
3週 科学技術の発達と生命の問題:死の問題(脳死と臓器移植、安楽死と尊厳死) (ア)将来技術者を目指す者として、現代社会の特質や課題について理解し、説明することができる。
4週 地球社会の課題と環境:資源・エネルギー問題(様々なエネルギーと循環型社会) (ア)将来技術者を目指す者として、現代社会の特質や課題について理解し、説明することができる。
5週 地球社会の課題と環境:地球と地域の環境問題、環境倫理 (ア)将来技術者を目指す者として、現代社会の特質や課題について理解し、説明することができる。
6週 高度情報社会:高度情報化のメリットと高度情報社会の今後 (ア)将来技術者を目指す者として、現代社会の特質や課題について理解し、説明することができる。
7週 高度情報社会:高度情報社会の課題、情報リテラシー (ア)将来技術者を目指す者として、現代社会の特質や課題について理解し、説明することができる。
8週 国際社会と日本人:国際化とグローバル化(異文化理解と多文化主義、国際人としてのあり方) (ア)将来技術者を目指す者として、現代社会の特質や課題について理解し、説明することができる。
2ndQ
9週 国際社会と日本人:戦争と平和(人類の福祉と平和の課題、世界平和と国連) (ア)将来技術者を目指す者として、現代社会の特質や課題について理解し、説明することができる。
10週 国際社会と日本人:人口・食糧問題、豊かさと貧困 (ア)将来技術者を目指す者として、現代社会の特質や課題について理解し、説明することができる。
11週 家族・地域社会:少子高齢社会 (ア)将来技術者を目指す者として、現代社会の特質や課題について理解し、説明することができる。
12週 家族・地域社会:男女共同参画社会、社会福祉 (ア)将来技術者を目指す者として、現代社会の特質や課題について理解し、説明することができる。
13週 青年期:青年期の意義と課題、青年期の自己形成 (イ)人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、説明することができる。
14週 青年期:欲求と適応、生きがいについて(自己実現と幸福、社会参加とボランティア活動) (イ)人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、説明することができる。
15週 授業のまとめ (ウ)様々な資料から適切に情報収集し、複数の情報を整理・構造化して論理的に表現することができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会公民的分野人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。3前13,前14
現代社会の考察現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12
工学基礎技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史情報技術の進展が社会に及ぼす影響、個人情報保護法、著作権などの法律について説明できる。3前6,前7
高度情報通信ネットワーク社会の中核にある情報通信技術と倫理との関わりを説明できる。3前7
環境問題の現状についての基本的な事項について把握し、科学技術が地球環境や社会に及ぼす影響を説明できる。3前4,前5
グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3前8,前9,前10
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能他者の意見を聞き合意形成することができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11
合意形成のために会話を成立させることができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3前15
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3前15
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3前15
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。3前15
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3前15
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる3前15
複数の情報を整理・構造化できる。3前15
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。3前15
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。3前15
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。3前15
事実をもとに論理や考察を展開できる。3前15
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3前15
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3前15
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3前13

評価割合

定期試験課題小テスト合計
総合評価割合601030100
基礎的能力601030100