英語講読ⅡA

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 英語講読ⅡA
科目番号 02128 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 「NEW FLAG English Communication II」(ISBN978-4-424-96629-6) (増進堂) 「NEW FLAG English Communication II 予習ノート」(増進堂)/「COCET2600」(成美堂)
担当教員 市川 裕理,安藤 美子,岡田 百合

到達目標

(ア)複雑な英文構造を把握し、意味が理解できる。
(イ)新出単語の意味と、発音、アクセントの位置を把握することができる。)
(ウ)高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目(ア)複雑な英文構造を正しく把握し、意味を正確に理解でき、運用できる。複雑な英文構造を把握し、意味が理解できる。複雑な英文構造を把握できず、意味を理解することもできない。
評価項目(イ)新出単語の意味と、正確な発音、アクセントの位置を正しく把握することができる。新出単語の意味と、発音、アクセントの位置を把握することができる。新出単語の意味、発音、アクセントの位置を把握することができない。
評価項目(ウ)高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得し、運用できる。高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文が習得できない。

学科の到達目標項目との関係

本校教育目標 ④ コミュニケーション能力

教育方法等

概要:
「英語講読Ⅰ」で学習した多様な読み方(精読、速読・多読)を英文の種類や読み手の目的に応じて使い分ける訓練をすることによって、多様な種類、内容、長さの英文をより速く正確に読む力を伸ばすことを目標とする。1年次までに学習した英文法や総計1400語の語彙を定着させ、さらに読解に必要な300語程度の語彙を習得する。
授業の進め方・方法:
注意点:
必ず予習をして授業に臨み、英和辞典を持参すること。

選択必修の種別・旧カリ科目名

選択必修(英)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業
必履修

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 さくら道についての英文読解(1) 授業内容の英文の読解ができる。
2週 さくら道についての英文読解(2) 授業内容の英文の読解ができる。
3週 さくら道についての英文読解(3) 授業内容の英文の読解ができる。
4週 英語学習についての英文読解(1) 授業内容の英文の読解ができる。
5週 英語学習についての英文読解(2) 授業内容の英文の読解ができる。
6週 英語学習についての英文読解(3) 授業内容の英文の読解ができる。
7週 バスボイコット事件についての英文読解(1) 授業内容の英文の読解ができる。
8週 バスボイコット事件についての英文読解(2) 授業内容の英文の読解ができる。
2ndQ
9週 バスボイコット事件についての英文読解(3) 授業内容の英文の読解ができる。
10週 誤解についての英文読解(1) 授業内容の英文の読解ができる。
11週 誤解についての英文読解(2) 授業内容の英文の読解ができる。
12週 誤解についての英文読解(3) 授業内容の英文の読解ができる。
13週 地雷の実態についての英文読解(1) 授業内容の英文の読解ができる。
14週 地雷の実態についての英文読解(2) 授業内容の英文の読解ができる。
15週 前学期のまとめ 前学期の内容が理解できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3前3,前6,前9,前12,前14
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3前15

評価割合

中間試験定期試験課題合計
総合評価割合305020100
基礎的能力305020100