経済学Ⅰ

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 経済学Ⅰ
科目番号 04111 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 情報工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 テキストは特に指定しない。/テーマに応じて資料を配布する。
担当教員 加藤 健

到達目標

(ア)社会政策・社会保障・社会福祉の基本的な仕組みを理解することができる。
(イ)社会政策・社会保障・社会福祉に関する発想やその意義を歴史的に考察することができる。
(ウ)現在の社会政策・社会保障・社会福祉の問題点を指摘することができる。
(エ)今後の社会政策・社会保障・社会福祉の在り方に対して自分の意見を構築することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目(ア)社会政策・社会保障・社会福祉の基本的な仕組みを理解し,他者に説明することができる。社会政策・社会保障・社会福祉の基本的な仕組みを理解することができる。社会政策・社会保障・社会福祉の基本的な仕組みを理解することができない。
評価項目(イ)社会政策・社会保障・社会福祉に関する発想やその意義を歴史的に考察し,現代的な問題と関連付けて検討することができる。社会政策・社会保障・社会福祉に関する発想やその意義を歴史的に考察することができる。社会政策・社会保障・社会福祉に関する発想やその意義を歴史的に考察することができない。
評価項目(ウ)現在の社会政策・社会保障・社会福祉の問題点を適切に指摘することができる。現在の社会政策・社会保障・社会福祉の問題点を指摘することができる。現在の社会政策・社会保障・社会福祉の問題点を指摘することができない。

学科の到達目標項目との関係

本校教育目標 ①

教育方法等

概要:
人間は、生きていく上で常に健康で順調であるとは限らない。例えば、疾病、ケガ、障がい、失業、老齢といった様々な危機に直面する可能性がある。このような状況を個人や家族のみで解消することができない場合、どのような社会的な政策や制度を設計する必要があるだろうか。本講義では、時事問題を適宜取り上げながら、社会政策、社会保障、社会福祉に関する基礎的・基本的な事柄について検討していく。「経済学I」(前学期)では、雇用・労働問題、医療、年金、介護について取り上げる。
授業の進め方と授業内容・方法:
注意点:
毎回の講義で取り上げるトピックについて、講義時間外にも積極的に考えたり調べたりすることが望ましい。

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1週 イントロダクション:社会政策、社会保障、社会福祉 社会政策、社会保障、社会福祉の基本的な枠組みが理解できる。
2週 福祉国家における生存権と労働 生存権について理解できる。
3週 社会政策の歴史(1):イギリス イギリスの社会政策の歴史について理解できる。
4週 社会政策の歴史(2):日本、ドイツ、アメリカ 日本,ドイツ,アメリカの社会政策の歴史について理解できる。
5週 保険のしくみ:民間保険と社会保険 民間保険と社会保険の相違について理解できる。
6週 雇用・労働問題(1):労働政策、労使関係、賃金 雇用・労働問題の基本的な枠組みについて理解できる。
7週 雇用・労働問題(2):雇用保険 雇用保険について理解できる。
8週 雇用・労働問題(3):労働災害 労働災害について理解できる。
9週 医療の現状と課題(1):医療保険の必要性、健康保険、国民健康保険 医療保険の基本的な枠組みについて理解できる。
10週 医療の現状と課題(2):後期高齢者医療制度、医療保険制度の動向と課題 後期高齢者医療保険について理解できる。
11週 年金の現状と課題(1):国民年金、厚生年金 年金制度の基本的な枠組みについて理解できる。
12週 年金の現状と課題(2):年金保険制度の動向と課題 年金保険制度の現状と課題について理解できる。
13週 介護の現状と課題(1):介護保険制度の創設と概要 介護保険制度の基本的な枠組みについて理解できる。
14週 介護の現状と課題(2):介護保険制度をめぐる動向 介護保険の現状と課題について理解できる。
15週 理解度の確認 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。
16週

評価割合

定期試験課題合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100