到達目標
(ア)世界の人口動態について理解できる。
(イ)発展途上国の人口問題について説明できる。
(ウ)先進国の人口問題について説明できる。
(エ)都市構造・機能について理解できる。
(オ)発展途上国の都市問題について説明できる。
(カ)先進国の都市問題について説明できる。
ルーブリック
| 到達レベルの目安(優) | 到達レベルの目安(良) | 到達レベルの目安(不可) |
世界における人口問題の因果関係について理解する。 | 人口問題の「因果関係」を踏まえたうえで、よりよい社会づくりに向けて提案を行う。 | 都市社会を取り巻く「因果関係」を把握し理解する。 | 都市社会を取り巻く「因果関係」を具体例から把握することができない。 |
世界における都市問題の「因果関係」を理解する。 | 都市問題の「因果関係」を踏まえたうえで、よりよい社会づくりに向けて提案を行う。 | 都市問題を取り巻く「因果関係」を把握し理解する。 | 都市問題を取り巻く「因果関係」を具体例から把握することができない。 |
日本における人口・都市問題を理解する。 | 日本の「都市・人口問題」を踏まえたうえで、よりよい社会づくりに向けて提案を行う。 | 日本の「都市・人口問題」を把握し理解する。 | 日本の「都市・人口問題」を具体例から把握することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 C2 世界の文化・歴史を理解し,人間に対する配慮を怠らない.
JABEE a 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養
JABEE b 技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、及び技術者が社会に対して負っている責任
本校教育目標 ① ものづくり能力
教育方法等
概要:
本講義では、現代社会における課題である「人口問題」と「都市・居住問題」について取り上げる。産業革命以降、世界全体の人口が急増している。しかしながら、発展途上国と先進国とでは異なる人口動態を見せ、それぞれで将来的な問題を抱える。もう一つの都市・居住問題に関しても、先進国と発展途上国とでは都市の発達過程が異なるとともに、それぞれで各種問題を内在させている。これらの諸課題の構造に迫り、より良い社会づくりに向けて提案ができることを本講義の目標とする。なお、受講者には発表を義務付け、課題点として評価する。
授業の進め方・方法:
講義、ディスカッション、発表等。
注意点:
授業内容に該当する項目について、科目担当教員の薦める文献等で予め調べてくること。また、継続的に授業内容の復習を行うこと。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
世界の人口動態 |
世界の人口動態について説明することができる。
|
2週 |
発展途上国の人口問題 |
発展途上国の人口問題を理解することができる。
|
3週 |
先進国の人口問題 |
先進国の人口問題を理解することができる。
|
4週 |
移民・難民問題 |
世界における移民・難民問題を理解することができる。
|
5週 |
日本の人口問題 |
日本の人口問題を理解することができる。
|
6週 |
都市の成り立ち |
都市の成り立ちについて歴史的過程を踏まえ、理解することができる。
|
7週 |
都市の構造(都心) |
都心の構造について理解することができる。
|
8週 |
都市の構造(郊外) |
郊外の構造について理解することができる。
|
4thQ |
9週 |
都市の機能と都市圏 |
都市の有する機能について理解することができる。
|
10週 |
都市の機能と都市圏 |
都市の有する機能について理解することができる。
|
11週 |
商圏 |
都市の経済圏について理解することができる。
|
12週 |
発展途上国の都市・居住問題 |
発展途上国の都市・居住問題を理解することができる。
|
13週 |
先進国の都市・居住問題 |
先進国の都市・居住問題を理解することができる。
|
14週 |
日本の都市・居住問題 |
日本の都市・居住問題を理解することができる。
|
15週 |
まとめ |
これまでの内容を整理し、理解を深める。
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 定期試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 30 | 100 |