学習・教育到達度目標 C2 世界の文化・歴史を理解し,人間に対する配慮を怠らない.
JABEE a 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養
JABEE b 技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、及び技術者が社会に対して負っている責任
本校教育目標 ① ものづくり能力
概要:
現代社会における資本主義の形は単一ではなく、国々によって異なっている。本講義では韓国の事例を中心に資本主義の多様性に関する理解を深めていく。韓国における経済危機の時期を中心に東アジアの資本主義について考え、また資本主義における福祉国家の役割に関する理解を深めていく。
授業の進め方・方法:
基本的に毎回資料を配布し、その内容に沿って授業を進める。また状況に応じて、授業内容に関する発言を受講者に求めることがある。
注意点:
授業内容に該当する項目について,科目担当教員の紹介する文献などを中心として、継続的に復習を行うこと。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
イントロダクション (紹介した文献を参照し講義内容を復習する。) |
講義全体の流れ・見通しを理解できる。
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2週 |
韓国経済の現状 (配布資料や紹介した文献を参照し講義内容を復習する。) |
韓国経済が置かれている現状を理解できる。
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3週 |
資本主義の多様性論 (配布資料や紹介した文献を参照し講義内容を復習する。) |
資本主義の多様性について理解できる。
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4週 |
福祉国家の類型論 (配布資料や紹介した文献を参照し講義内容を復習する。) |
福祉国家の多様性について理解できる。
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5週 |
韓国及び東アジアに関する研究 (配布資料や紹介した文献を参照し講義内容を復習する。) |
資本主義の多様性論と福祉国家に関する研究の中で韓国及び東アジアに関連するものについて理解できる。
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6週 |
開発独裁期 ― 福祉国家 ― (配布資料や紹介した文献を参照し講義内容を復習する。) |
韓国における開発独裁期の福祉国家の特徴について理解できる。
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7週 |
開発独裁期 ー 労働市場 ー (配布資料や紹介した文献を参照し講義内容を復習する。) |
韓国における開発独裁期の労働市場の特徴について理解できる。
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8週 |
開発独裁期 ー 生産レジーム ー (配布資料や紹介した文献を参照し講義内容を復習する。) |
韓国における開発独裁期の生産レジームの特徴について理解できる。
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2ndQ |
9週 |
金大中政権期 ー 福祉国家 ー (配布資料や紹介した文献を参照し講義内容を復習する。) |
韓国における金大中政権期の福祉国家の特徴について理解できる。
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10週 |
金大中政権期 ー 労働市場 ー (配布資料や紹介した文献を参照し講義内容を復習する。) |
韓国における金大中政権期の労働市場の特徴について理解できる。
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11週 |
金大中政権期 ー 生産レジーム ー (配布資料や紹介した文献を参照し講義内容を復習する。) |
韓国における金大中政権期の生産レジームの特徴について理解できる。
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12週 |
李明博政権期 ー 福祉国家 ー (配布資料や紹介した文献を参照し講義内容を復習する。) |
韓国における李明博政権期の福祉国家の特徴について理解できる。
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13週 |
李明博政権期 ー 労働市場 ー (配布資料や紹介した文献を参照し講義内容を復習する。) |
韓国における李明博政権期の労働市場の特徴について理解できる。
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14週 |
李明博政権期 ー 生産レジーム ー (配布資料や紹介した文献を参照し講義内容を復習する。) |
韓国における李明博政権期の生産レジームの特徴について理解できる。
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15週 |
理解度の確認 (配布資料や紹介した文献を参照し講義全体の内容を復習する。) |
韓国の事例を中心に資本主義の多様性と福祉国家について理解を深め、それらについて人文・社会科学の観点から適切に論述できる。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 公民的分野 | 自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | 前15 |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | 前15 |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | 前15 |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | 前15 |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14 |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 3 | 前15 |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | 前15 |
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 3 | 前15 |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | 前15 |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | 前15 |