到達目標
(ア)Windows OS搭載のパーソナルコンピュータについて,起動・終了やファイル操作などの基本的操作が行える。
(イ)Microsoft Officeを使って文書作成や図表作成ができ,報告書やプレゼンテーション資料を作成できる。
(ウ)手元を見ずに正確なタイピングを行なうことができる(合格基準:毎分90文字以上かつ正解率85%以上)。
ルーブリック
| 最低限の到達レベルの目安(優) | 最低限の到達レベルの目安(良) | 最低限の到達レベルの目安(不可) |
| Windows OS搭載のパーソナルコンピュータについて,起動・終了やファイル操作などの基本的操作が行え、説明できる。 | Windows OS搭載のパーソナルコンピュータについて,起動・終了やファイル操作などの基本的操作が行える。 | Windows OS搭載のパーソナルコンピュータについて,起動・終了やファイル操作などの基本的操作が行うことができない。 |
| Microsoft Officeを使って文書作成や図表作成ができ,分かりやすい報告書やプレゼンテーション資料を作成できる。 | Microsoft Officeを使って文書作成や図表作成ができ,報告書やプレゼンテーション資料を作成できる。 | Microsoft Officeを使って文書作成や図表作成ができ,報告書やプレゼンテーション資料を作成できない。 |
| 手元を見ずに正確なタイピングを行なうことができる。 | 手元を見ずにタイピングを行なうことができる。 | 手元を見ずにタイピングを行なうことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
「リテラシ」とは「読み書き能力」のことである。この科目は,Windowsパソコンを「道具」として利用できる能力を養うことを目的としている。実習を通して,マイクロソフト社の文書作成ツールWord,表計算ツールExcel,および発表資料作成ツールPowerPointの基本的な利用方法を学ぶ。また,毎時間少しずつ練習しながら,ブラインドタッチの習得も目指す。演習が主体であるため,楽しみながら技術者として必要な能力を上げていって欲しい。
授業の進め方・方法:
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス(シラバス・科目内容説明,パソコン室利用上の注意点),Windowsの基本操作の演習 |
Windowsの基本操作について理解する。
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2週 |
Word演習(1) 文章の入力・編集 |
Wordを用いて文章の入力,編集ができる。
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3週 |
Word演習(2) 図の挿入 |
Wordを用いて図の挿入ができる。
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4週 |
Word演習(3) 罫線表の作成 |
Wordを用いて罫線表を作成できる。
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5週 |
Word演習(4) 実習問題 |
Wordを用いて実用的な文書を作成することができる。
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6週 |
PowerPoint演習(1) 簡単なスライドの作成 |
PowerPointを用いて簡単なスライドを作成できる。
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7週 |
PowerPoint演習(2) 効果的なプレゼンテーション(画面切り替え,アニメーションの利用) |
PowerPointにおいて、画面の切り替え,アニメーションを利用することができる。
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8週 |
PowerPoint演習(3) グループごとでの資料の作成、口頭発表 |
最新の技術について、グループごとに資料作成のための調査を行う。
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2ndQ |
9週 |
PowerPoint演習(3) グループごとでの資料の作成、口頭発表 |
最新の技術について、グループごとに発表のための資料を作成する。
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10週 |
PowerPoint演習(3) グループごとでの資料の作成、口頭発表 |
作成した資料を用い、最新の技術について発表する。
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11週 |
Excel演習(1) データの入力,見やすい表の作成 |
Excelを用いてデータの入力、表を作成することができる。
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12週 |
Excel演習(2) 表計算(式の入力,セルの絶対参照) |
Excelを用いて式、セルの参照を用いた計算を行うことができる。
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13週 |
Excel演習(3) 表計算(関数の利用) |
Excelを用いて関数を利用した計算を行うことができる。
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14週 |
Excel演習(4) グラフの作成 |
Excelを用いてグラフを作成することができる。
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15週 |
Excel演習(5) 実習問題 |
Excelを用いて実用的なシートを作成することができる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 不定積分の定義を理解し、簡単な不定積分を求めることができる。 | 3 | |
置換積分および部分積分を用いて、不定積分や定積分を求めることができる。 | 3 | |
2変数関数の定義域を理解し、不等式やグラフで表すことができる。 | 3 | |
工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
数値計算の基礎が理解できる | 3 | |
データの型とデータ構造が理解できる | 3 | |
評価割合
| 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 100 | 100 |