上級Cプログラミング演習B

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 上級Cプログラミング演習B
科目番号 33202 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 上級Cプログラミング演習 ―Visual C++編―(豊田高専情報工学科)/「新・明解C言語によるアルゴリズムとデータ構造」柴田望洋、辻亮介著(ソフトバンククリエイティブ) ISBN: 978-4797366242
担当教員 早坂 太一

到達目標

(ア)与えられた問題要求を満たすプログラムをC言語で正しく無駄なく記述することができる。
(イ)自分で作成したプログラムについて,考え方および動作結果をわかりやすく説明できる。

ルーブリック

最低限の到達レベルの目安(可)
評価項目(ア)与えられた問題要求を満たすプログラムをC言語で正しく無駄なく記述することができる。
評価項目(イ)自分で作成したプログラムについて,考え方および動作結果をわかりやすく説明できる。

学科の到達目標項目との関係

本校教育目標 ① ものづくり能力

教育方法等

概要:
2年生の科目「プログラミングⅡ」で学んだC言語プログラミングの基礎を固め,4年生以降のソフトウェア工学関連科目へスムーズに移行できることを目的としたプログラミング演習を行う。後学期ではまず,統合プログラム開発環境Microsoft Visual Studioを利用し,Visual C++によるイベント駆動型のWindowsアプリケーション開発に挑戦し,簡単なオブジェクト指向プログラミングも体験してもらう。さらに,3年生前後期の「上級Cプログラミング」で学んだ知識を活用し,各自のプログラムの実行結果に対するコンテストを行うことで,アルゴリズムおよびデータ構造の重要性についての理解を促す。
授業の進め方・方法:
注意点:
プログラミングI,IIA,IIB、上級CプログラミングA、同演習Aを修得していることが望ましい。上級CプログラミングBを並行して受講することが望ましい。毎時間ノートパソコンを持参すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバスを用いた授業内容の説明、Visual C++によるプログラミングおよびビルド方法の習得
2週 VC++演習(1): マウスによる文字列の表示 与えられた問題要求を満たすプログラムをC言語で正しく無駄なく記述することができる。
自分で作成したプログラムについて,考え方および動作結果をわかりやすく説明できる。
3週 VC++演習(2): マウスによる図形の描画(ペイント・アプリケーションの作成) 与えられた問題要求を満たすプログラムをC言語で正しく無駄なく記述することができる。
自分で作成したプログラムについて,考え方および動作結果をわかりやすく説明できる。
4週 VC++演習(3): ダイアログウィンドウの作成(エディットボックスによる文字列の入出力) 与えられた問題要求を満たすプログラムをC言語で正しく無駄なく記述することができる。
自分で作成したプログラムについて,考え方および動作結果をわかりやすく説明できる。
5週 VC++演習(4): ビットマップ画像の表示(リストボックスによる選択) 与えられた問題要求を満たすプログラムをC言語で正しく無駄なく記述することができる。
自分で作成したプログラムについて,考え方および動作結果をわかりやすく説明できる。
6週 VC++演習(5): ビットマップ画像の拡大・縮小・回転(スクロールバーによる制御) 与えられた問題要求を満たすプログラムをC言語で正しく無駄なく記述することができる。
自分で作成したプログラムについて,考え方および動作結果をわかりやすく説明できる。
7週 VC++演習(6): ビットマップ画像の色座標変換(グレイスケール,RGB成分の抽出) 与えられた問題要求を満たすプログラムをC言語で正しく無駄なく記述することができる。
自分で作成したプログラムについて,考え方および動作結果をわかりやすく説明できる。
8週 VC++演習(7): ビットマップ画像にインパルスノイズを乗せる 与えられた問題要求を満たすプログラムをC言語で正しく無駄なく記述することができる。
自分で作成したプログラムについて,考え方および動作結果をわかりやすく説明できる。
4thQ
9週 VC++演習(8): メディアンフィルタによるビットマップ画像のノイズ除去 与えられた問題要求を満たすプログラムをC言語で正しく無駄なく記述することができる。
自分で作成したプログラムについて,考え方および動作結果をわかりやすく説明できる。
10週 VC++演習(9): ディザ法によるハーフトーン処理の実現 与えられた問題要求を満たすプログラムをC言語で正しく無駄なく記述することができる。
自分で作成したプログラムについて,考え方および動作結果をわかりやすく説明できる。
11週 アルゴリズムとデータ構造の基礎(2): リスト操作(セルの生成・挿入・削除) 与えられた問題要求を満たすプログラムをC言語で正しく無駄なく記述することができる。
自分で作成したプログラムについて,考え方および動作結果をわかりやすく説明できる。
12週 アルゴリズムとデータ構造の基礎(3): リスト操作(並び替え) 与えられた問題要求を満たすプログラムをC言語で正しく無駄なく記述することができる。
自分で作成したプログラムについて,考え方および動作結果をわかりやすく説明できる。
13週 アルゴリズムとデータ構造の基礎(4): 巡回セールスマン問題を解く1(最近傍法) 与えられた問題要求を満たすプログラムをC言語で正しく無駄なく記述することができる。
自分で作成したプログラムについて,考え方および動作結果をわかりやすく説明できる。
14週 アルゴリズムとデータ構造の基礎(5): 巡回セールスマン問題を解く2(オリジナルアルゴリズムによるコンテスト) 与えられた問題要求を満たすプログラムをC言語で正しく無駄なく記述することができる。
自分で作成したプログラムについて,考え方および動作結果をわかりやすく説明できる。
15週 アルゴリズムとデータ構造の基礎(5): 巡回セールスマン問題を解く2(オリジナルアルゴリズムによるコンテスト) 与えられた問題要求を満たすプログラムをC言語で正しく無駄なく記述することができる。
自分で作成したプログラムについて,考え方および動作結果をわかりやすく説明できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

課題合計
総合評価割合100100
専門的能力100100