保健体育ⅢB

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 保健体育ⅢB
科目番号 03202 科目区分 一般 / 選択必修(体)
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「ACTIVE SPORTS」 (大修館書店) 「運動と健康の科学」(鈴木製本所)/プリント ビデオ教材
担当教員 髙津 浩彰

到達目標

(ア)基本技能が実践できる。
(イ)練習した技術をゲームで試みることが出来る。
(ウ)各種ゲームを仲間と協力し、楽しんで実践できる。
(エ)サッカーの歴史とルールを理解し、主審と副審ができる。
(オ)ゲームの中でのポジションなど自己の役割を理解できる。
(カ)ゲームを通じて、戦法の発展を理解できる。
(キ)運動後の休養の必要性と回復、オーバートレーニングについて理解できる。
(ク)できるだけ速く長い距離を走ることが出来る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1基本技能の要点を理解し、実践できる。基本技能が実践できる。基本技能が実践できない。
評価項目2身につけた技能を活用し、ゲームで応用することが出来る。身に着けた技能をゲームで活用できる。基本技能をゲームで活用できない。
評価項目3各種ゲームを仲間と協力し、自分の役割を認識しながら実践できる。各種ゲームを仲間と協力して実践できる。各種ゲームを仲間と協力して実践することができない。

学科の到達目標項目との関係

本校教育目標 ⑤ 技術者倫理

教育方法等

概要:
サッカーでは、二人組での練習を中心として個人技能を高め、それを生かしチームでの様々な練習を通して集団技能を高めていく。ゲームでは、自分のチームの特徴を生かして、相手との攻防が展開できるようにする。また、持久力の保持増進のために長距離を最大限に努力して走ることができるようにする。保健講義では、運動および休養と健康との関係について理解し、適切な運動や休養について考える。
授業の進め方・方法:
注意点:
ジャージを着用し、使用施設にあったシューズを使用する。爪は切っておく。貴金属類は外す。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 基本技能① (ボールコントロール、トラップ、キック、ヘディング、ドリブル) 基本技能を理解し、ボールコントロールができるようにする。
2週 簡易ゲーム① (パスゲーム、ワンツーゲーム) ゲームの動きを理解し、仲間と協力して実践できる。
3週 ボール回し (3対1~5対2、ワンサイドカット) 視野を広げ、味方と敵の動きをよく見て的確にパスをすることができる。
4週 簡易ゲーム②(パラレルゴールを使用したミニゲーム) ゲームの内容を理解し、仲間と協力して実践できる。
5週 オフェンスの技能(フェイント、ターン、シュート) 基本的な動きを理解し、実践できる。
6週 ディフェンスの技能(マンツーマン、ゾーン、数的有利、不利) 基本的な動きを理解し、実践できる。
7週 簡易ゲーム③(ハーフコートでのゲーム) ゲームの内容を理解し、自分の役割を認識して実践できる。
8週 リスタートプレー(コーナーキック、フリーキック、ゴールキック) 基本的な動きを理解し、実践できる。
4thQ
9週 サッカーの歴史、ルールと審判法 サッカーの歴史、ルールと審判法を理解できる。
10週 ゲーム 仲間と協力して楽しんで実践できる。
11週 ゲーム 仲間と協力して楽しんで実践できる。
12週 ゲーム 仲間と協力して楽しんで実践できる。
13週 長距離走(男子5000m、女子3000mのタイムトライアル) 決められた距離を、自分のペースを守って走りぬくことができる。
14週 運動、休養と健康 運動の効果や各種トレーニング方法について理解できる。
15週 運動、休養と健康 休養の効果的なとり方について理解できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3後10,後11,後12
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3後10,後11,後12
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3後10,後11,後12

評価割合

耐寒マラソン実技課題保健合計
総合評価割合206020100
基礎的能力206020100