保健体育ⅣA

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 保健体育ⅣA
科目番号 04102 科目区分 一般 / 選択
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 「ACTIVE SPORTS」(大修館書店) 「運動と健康の科学」(鈴木製本所)/プリント ビデオ教材
担当教員 鈴木 康平

到達目標

(ア)備品を大切にし準備やあとかたづけができる。
(イ)各自の運動能力が把握できる。
(ウ)基本的な技術を積極的に学習できる。
(エ)協力してゲームを運営できる。
(オ)テニスの歴史とルールを理解できる。
(カ)安全に留意して学習を進めることができる。
(キ)食生活と健康の関係について説明できる。
(ク)食事のバランスについて説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
数人でグループを作り、決められたグループ内のメンバーで協力してスポーツテストが実施できる。クラス内のメンバーと協力してスポーツテストが実施できる。協力してスポーツテストが実施できない。
テニスに必要な技術を習得し、クラス内のメンバーと協力してシングルスとダブルスの試合が実施できる。クラス内のメンバーと協力してシングルスとダブルスの試合が実施できる。協力してテニスの試合が実施できない。
健康に対する食生活の重要性を理解し、自らの考えを述べることができる。健康に対する食生活の重要性が理解できる。健康に対する食生活の重要性が理解できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 E1 日本や世界の文化や歴史をよく認識し、技術が社会に与える影響を理解する
JABEE a 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養
本校教育目標 ⑤ 技術者倫理

教育方法等

概要:
テニスでは、個人の運動能力に合わせて技術を学習し、試合で積極的に実施できる能力を育成する。また、生涯スポーツとして活用していけるように、試合のマナー、ルールについても学習する。保健では、食事と健康について考え、食生活をコントロールすることによって、健康の維持増進ができるようにする。
授業の進め方・方法:
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 スポーツテスト(握力、上体起こし、長座体前屈、反復横跳び) 握力、上体起こし、長座体前屈、反復横跳びの測定を実施することができる。
2週 スポーツテスト(50m走、立ち幅とび、ハンドボール投げ) 50m走、立ち幅とび、ハンドボール投げの測定を実施することができる。
3週 スポーツテスト(シャトルラン) シャトルランの測定を実施することができる。
4週 ボールコントロール(グリップ、ラケットコントロール、ボレーゲーム) グリップの握り方やラケットコントロールが理解できる。
5週 ストローク(フォア-ハンド、バックハンド、半面ゲーム) フォアハンドとバックハンドの動きが理解できる。
6週 3-3のゲーム(ボレー、ストローク、サーブ) ボレーやサーブの動きが理解できる。
7週 サーブ(アンダーハンドサーブ、スライスサーブ、スピンサーブ) いくつかのサーブ方法が理解できる。
8週 スマッシュとロブ スマッシュとロブについて理解できる。
2ndQ
9週 テニスの歴史とルール テニス歴史とルールが理解できる。
10週 ダブルスゲーム ダブルスゲームの進行が理解できる。
11週 ダブルスゲーム ダブルスゲームが実施できる。
12週 シングルスゲーム シングルスゲームの進行が理解できる。
13週 シングルスゲーム シングルスゲームが実施できる。
14週 食生活と健康(栄養、食生活の大切さ、バランス) 食生活と健康について理解できる。
15週 食生活と健康(栄養、食生活の大切さ、バランス) 健康維持・増進のための食生活について自らの考えを述べることができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3前10,前11
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3前10,前11
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3前10,前11

評価割合

スポーツテスト実技課題保健合計
総合評価割合206020100
基礎的能力206020100