英語ⅠA

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語ⅠA
科目番号 04103 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 「Reading Success 2」(ISBN978-4-7919-6022-4) (成美堂) 「実戦演習・基礎英文法」(978-4-342-73412-0) (桐原書店)/「めざせ100万語読書記録手帳」(コスモピア)、多読用英語図書(図書館所蔵)
担当教員 長岡 美晴,石川 純子,藤村 すみゑ

到達目標

(ア)高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
(イ)英文を読んで、目的に応じて必要な情報を捉えることができる。
(ウ)英文を読んで、概要や要点を把握することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目(ア)高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得し、運用できる。高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得している。高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得していない。
評価項目(イ)英文を読んで、目的に応じて必要な情報を正しく捉えることができる。英文を読んで、目的に応じて必要な情報を捉えることができる。英文を読んで、目的に応じて必要な情報を捉えることができない。
評価項目(ウ)英文を読んで、概要や要点を正確に把握することができる。英文を読んで、概要や要点を把握することができる。英文を読んで、概要や要点を把握することができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 D2 国際理解を深め,英語での記述力と口頭発表能力および討議能力の基礎を身につける
JABEE f 論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力
本校教育目標 ④ コミュニケーション能力

教育方法等

概要:
実社会で必要な英語のリーディング・スキルを身につけることを目指し、教科書を使って文法問題を解きながら、既習の文法事項を復習しつつ主に速読と多読を中心とした英語の読み方の訓練を行う。使用する教科書で扱う英文のトピックは、ポップカルチャーから社会問題までバラエティー豊かなものである。また、英文読解に必要な基礎語彙の定着のための語彙学習も行う。
授業の進め方・方法:
注意点:
必ず予習をして授業に臨むこと。図書館の英文多読教材を大いに活用すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 トピック:クローゼットの中にある歴史       オリエンテーション トピックの英文について読解ができる。
2週 トピック:クローゼットの中にある歴史       読解・語彙演習       文法:文の要素 トピックの英文について読解ができる。文の要素の演習問題が解ける。
3週 トピック:きょうだいの生まれ順           読解・語彙演習       文法:基本文型 トピックの英文について読解ができる。基本文型の演習問題が解ける。
4週 トピック:きょうだいの生まれ順           読解・語彙演習       文法:文の種類 トピックの英文について読解ができる。文の種類の演習問題が解ける。
5週 トピック:バスケットボールのはじまり       読解・語彙演習        文法:動詞・動詞句 トピックの英文について読解ができる。動詞・動詞句の演習問題が解ける。
6週 トピック:バスケットボールのはじまり       読解・語彙演習        文法:基本時制と進行形 トピックの英文について読解ができる。基本時制と進行形の演習問題が解ける。
7週 トピック:テーブルマナー              読解・語彙演習        文法:完了時制 トピックの英文について読解ができる。完了時制の演習問題が解ける。
8週 トピック:テーブルマナー              読解・語彙演習        文法:助動詞 トピックの英文について読解ができる。助動詞の演習問題が解ける。
2ndQ
9週 トピック:ミュージックビート             読解・語彙演習        文法:態 トピックの英文について読解ができる。態の演習問題が解ける。
10週 トピック:ミュージックビート            読解・語彙演習        文法:不定詞 トピックの英文について読解ができる。不定詞の演習問題が解ける。
11週 トピック:驚くべきコアラの生態         読解・語彙演習        文法:分詞 トピックの英文について読解ができる。分詞の演習問題が解ける。
12週 トピック:驚くべきコアラの生態         読解・語彙演習        文法:分詞構文 トピックの英文について読解ができる。分詞構文の演習問題が解ける。
13週 トピック:コーヒーと健康生活          読解・語彙演習        文法:動名詞 トピックの英文について読解ができる。動名詞の演習問題が解ける。
14週 トピック:コーヒーと健康生活                            文法:関係詞I トピックの英文について読解ができる。関係詞の問題が解ける。
15週 前学期のまとめ 前学期の内容が理解できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15

評価割合

中間試験定期試験課題合計
総合評価割合305020100
基礎的能力305020100