科学英語基礎ⅡB

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 科学英語基礎ⅡB
科目番号 04225 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「Science in Our Daily Life」 Kobayashi Toshihiko 他著(成美堂)」  (ISBN978-4-7919-3416-4)/プリント教材
担当教員 神谷 昌明,出嶋 真由美

到達目標

(ア)科学論説文の読解に必要な語彙を習得する。
(イ)文法・語法を習得し、運用できる。
(ウ)科学論説文で使用される基礎単語を聞き取ることができる。
(エ)科学論説文を読んで、概要や要点を把握することができる。
(オ)科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について考えることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目科学論説文の読解に必要な語彙・文法・語法を習得する。科学論説文の読解に必要な語彙・文法・語法が理解できる。科学論説文の読解に必要な語彙・文法・語法が理解できない。
評価項目科学論説文で使用される基礎単語を聞き取ることができる。科学論説文で使用される基礎単語を(何回も聞けば)聞き取ることができる。科学論説文で使用される基礎単語を聞き取ることができない。
評価項目科学論説文を読んで、概要や要点を把握し、科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について考えることができる。科学論説文を読んで、概要や要点を把握し、科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について理解できる。科学論説文を読んで、概要や要点を把握し、科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について理解できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 D2 国際理解を深め,英語での記述力と口頭発表能力および討議能力の基礎を身につける
JABEE f 論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力
本校教育目標 ④ コミュニケーション能力

教育方法等

概要:
3年次の「科学英語基礎I AB」ならびに「科学基礎IIA」で習得した科学・技術分野で使用される語彙、語法・文法の知識を基礎とし、さらにレベルアップした科学論説文を題材に、その英文読解の訓練を行う。教科書で扱っているトピックは多岐にわたり、科学論説文ゆえ、分析と観察に基づく明快な結論が提示されている。読解に加えて、文法の復習と確認、英作文の練習を行い、文法力の伸長を図りたい。また、科学論説文の読解に必要な語彙の定着のための語彙学習も行う。
授業の進め方・方法:
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Meditation and Sportsについての英文読解 Meditation and Sportsについての英文が理解できる。
2週 Meditation and Sportsについての英文読解 Meditation and Sportsについての英文が理解できる。
3週 Digital Disabilitiesについての英文読解 Digital Disabilitiesについての英文が理解できる。
4週 Digital Disabilitiesについての英文読解 Digital Disabilitiesについての英文が理解できる。
5週 Euglena Dietary Supplementsについての英文読解 Euglena Dietary Supplementsについての英文が理解できる。
6週 Facts about Koalasについての英文読解 Facts about Koalasについての英文が理解できる。
7週 Antsについての英文読解 Antsについての英文が理解できる。
8週 Exotic Petsについての英文読解 Exotic Petsについての英文が理解できる。
4thQ
9週 Culling Deral Catsについての英文読解 Culling Deral Catsについての英文が理解できる。
10週 When Do We Become Oldについての英文読解 When Do We Become Oldについての英文が理解できる。
11週 Collisionsについての英文読解 Collisionsについての英文が理解できる。
12週 Migration to Marsについての英文読解 Migration to Marsについての英文が理解できる。
13週 Migration to Marsについての英文読解 Migration to Marsについての英文が理解できる。
14週 科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について考える。 科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について考えることができる。
15週 後期の(総)まとめ 科学英語に出てくる基本的な専門語彙・語法などが理解できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力向上のための学習関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3後12,後13,後15
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。3後14

評価割合

中間試験定期試験課題合計
総合評価割合305020100
基礎的能力305020100