英語Ⅲ

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 英語Ⅲ
科目番号 05210 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境都市工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 ビジュアル英文解釈 [PART II] (駿台文庫)
担当教員 遠藤 颯馬,山田 慶太

到達目標

(ア)高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
(イ)英文解釈に必要な知識を習得する。
(ウ)英語の文構造や語法を理解した正確な文の読み取りや作文ができる。
(エ)文脈から適切な語彙を選択することができる。
(オ)指示により適切な英語構文を完成させることができる。
(カ)知らない単語の意味を文脈の中で推測することができる。
(キ)難解な英文を読解し、自らの意見を述べることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目毎分120語~160語の速さの、様々な場面の英語を聞き、内容把握ができる。毎分120語~160語の速さの英文を、様々な場面の英語を聞き、大まかに内容把握ができる。毎分120語~160語の速さの、様々な場面の英語を聞き、内容把握ができない。
評価項目各パラグラフの内容把握が独力ででき、自分の主張を適切な日本語で述べることができる。教員の助言を聞くことで、各パラグラフの内容把握ができ、自らの主張を適切な日本語で述べることができる。教員の助言を聞いても、各パラグラフの内容把握をすることができない。
評価項目英語の文構造や語法を理解した正確な文の読み取りや作文ができる。英文の音読や文構造や語法の関連問題演習といった予備的な活動を経て、英語の文構造や語法を理解した正確な文の読み取りや作文ができる。英語の文構造や語法を理解した正確な文の読み取りや作文ができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 D2 国際理解を深め,英語での記述力と口頭発表能力および討議能力の基礎を身につける
JABEE f 論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力
本校教育目標 ④ コミュニケーション能力

教育方法等

概要:
本授業では、難易度の高い文章(大学中級レベル)を英文法の知識に依拠しながら、読解していく。簡単で短い英文であれば、感覚的に読むことは可能だが、英字新聞や学術論文で使われる文章にはそのような読み方は通用しない。難解な英文を理解するためには、高度な語彙や構文の知識を実際の英文に応用できるようになる必要がある。本授業を通して、高度な英文読解のための思考のプロセスを習得してもらう。
授業の進め方・方法:
学生を指名して、教科書の英文を訳出及び解説してもらい、解説を加えるかたちで授業を進行していく。
注意点:
語学の授業なので、自宅での予習復習は必須である。授業には、辞書(紙でも電子でも良い)を持参すること。

選択必修の種別・旧カリ科目名

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 共通関係による省略(36章)(自学自習の内容:復習及び次週の予習) 本文全体の概要を把握するとともに、本文に関する文法事項・構文・重要語彙を演習を通して理解する。
2週 関係詞(主格)+M2+V(37章)(自学自習の内容:復習及び次週の予習) 本文全体の概要を把握するとともに、本文に関する文法事項・構文・重要語彙を演習を通して理解する。
3週 with+O+-ing, etc (38章)(自学自習の内容:復習及び次週の予習) 本文全体の概要を把握するとともに、本文に関する文法事項・構文・重要語彙を演習を通して理解する。
4週 挿入のas-Clause(39章)(自学自習の内容:復習及び次週の予習) 本文全体の概要を把握するとともに、本文に関する文法事項・構文・重要語彙を演習を通して理解する。
5週 S´+現在分詞及びto have+p.p(40章)(自学自習の内容:復習及び次週の予習) 本文全体の概要を把握するとともに、本文に関する文法事項・構文・重要語彙を演習を通して理解する。
6週 M+V+S(41章)(自学自習の内容:復習及び次週の予習) 本文全体の概要を把握するとともに、本文に関する文法事項・構文・重要語彙を演習を通して理解する。
7週 to不定詞の副詞的用法(42章)(自学自習の内容:復習及び次週の予習) 本文全体の概要を把握するとともに、本文に関する文法事項・構文・重要語彙を演習を通して理解する。
8週 the 比較級~、the 比較級~(43章)(自学自習の内容:復習及び次週の予習) 本文全体の概要を把握するとともに、本文に関する文法事項・構文・重要語彙を演習を通して理解する。
4thQ
9週 V~M2(44章)(自学自習の内容:復習及び次週の予習) 本文全体の概要を把握するとともに、本文に関する文法事項・構文・重要語彙を演習を通して理解する。
10週 be+形容詞+to 不定詞(45章)(自学自習の内容:復習及び次週の予習) 本文全体の概要を把握するとともに、本文に関する文法事項・構文・重要語彙を演習を通して理解する。
11週 M→句・節・文(46章)(自学自習の内容:復習及び次週の予習) 本文全体の概要を把握するとともに、本文に関する文法事項・構文・重要語彙を演習を通して理解する。
12週 関係詞(目的格)~to 不定詞、etc.(47章)(自学自習の内容:復習及び次週の予習) 本文全体の概要を把握するとともに、本文に関する文法事項・構文・重要語彙を演習を通して理解する。
13週 whateverではじまる節(48章)(自学自習の内容:復習及び次週の予習) 本文全体の概要を把握するとともに、本文に関する文法事項・構文・重要語彙を演習を通して理解する。
14週 no~比較級(so)~than(as)(49章)(自学自習の内容:復習及び次週の予習) 本文全体の概要を把握するとともに、本文に関する文法事項・構文・重要語彙を演習を通して理解する。
15週 that-Clause+V(50章)(自学自習の内容:14週までの学習内容の総復習) 第14週までに学習した文法事項・構文・重要語彙を復習し習得する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験課題合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100