| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標(ア) | 水中における水の物性,循環について図を示しながら説明でる。様々な現象について化学変化を量的に表示できるとともに,物質濃度を表示できる。 | 水中における水の物性,循環を説明でる。物質濃度表示、化学変化の量的関係に習熟している。 | 水中における水の物性,循環を説明でない。物質濃度表示、化学変化の量的関係に習熟していない。 |
到達目標(イ) | わが国の水環境に関する法的規制の体系を,公害の歴史の側面から述べることができる。 | わが国の水環境に関する法的規制の体系および公害の歴史とその内容を理解する。 | わが国の水環境に関する法的規制の体系および公害の歴史とその内容を理解できていない。 |
到達目標(ウ) | 水質汚濁の発生源と移動過程を図を用いながら説明でき,その場所からの原単位,発生負荷を含めた計算ができる。 | 水質汚濁の発生源と移動過程を説明でき,原単位,発生負荷を含めた計算ができる。 | 水質汚濁の発生源と移動過程が説明できず,原単位,発生負荷を含めた計算ができない。 |
到達目標(エ) | 一般的な物理および化学,生物的水質指標について、各項目の特徴とその測定方法を,指標間の関連性を含めて説明することができる。 | 一般的な物理および化学,生物的水質指標について、各項目の特徴とその測定方法を説明することができる。 | 一般的な物理および化学,生物的水質指標について、各項目の特徴とその測定方法を説明することができない。 |
到達目標(オ) | 生物化学的酸素要求量(BOD)、化学的酸素要求量(COD)、全有機炭素(TOC)が表す水質汚濁の傾向と現状を,数値を用いながら説明できる。 | 生物化学的酸素要求量(BOD)、化学的酸素要求量(COD)、全有機炭素(TOC)が表す水質汚濁の傾向と現状を説明できる。 | 生物化学的酸素要求量(BOD)、化学的酸素要求量(COD)、全有機炭素(TOC)が表す水質汚濁の傾向と現状を説明できない。 |
到達目標(カ) | 環境と人の健康との関わりをそのメカニズムを含めて説明できるとともに,水環境における毒性物質の評価手法と主たる水環境有害物質の特徴を科学的な知見を含めて説明できる。 | 環境と人の健康との関わりを説明できるとともに,水環境における毒性物質の評価手法と主たる水環境有害物質の特徴を説明できる。 | 環境と人の健康との関わりが説明できず,水環境における毒性物質の評価手法と主たる水環境有害物質の特徴が説明できない。 |
到達目標(キ) | 物質循環と微生物の関係を化学式を用いながら説明できる。 | 物質循環と微生物の関係を説明できる。 | 物質循環と微生物の関係を説明できない。 |
到達目標(ク) | 水域生態系と水質変換過程(自浄作用、富栄養化、生物濃縮等)について、化学,生物学的な知見を含めて説明できる。 | 水域生態系と水質変換過程(自浄作用、富栄養化、生物濃縮等)について、説明できる。 | 水域生態系と水質変換過程(自浄作用、富栄養化、生物濃縮等)について、説明できない。 |
到達目標(ケ) | 水質汚濁の防止対策・水質管理計画(施策、法規等)を説明し,現状に合わせた提案ができる。 | 水質汚濁の防止対策・水質管理計画(施策、法規等)を説明できる。 | 水質汚濁の防止対策・水質管理計画(施策、法規等)を説明できない。 |