到達目標
(ア)実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
(イ)配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
(ウ)これまでに学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。
(エ)実務作業内容と成果を要領よく文書でまとめることができる。
(オ)実習内容、自己の習得した事柄を、写真や図表などの視聴覚教材等を用いて口頭で説明することができる。
(カ)実習を通して気がついた点、自己の反省すべき点を指摘し、得られた課題について根拠に基づき議論できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目(ア) | 実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解できる。 | 実習配属先の業務内容を理解できる。 | 実習配属先の業務内容を理解できない。 |
評価項目(イ) | 配属先の上司の指示にしたがって安全にかつ的確に作業することができる。 | 配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。 | 配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができない。 |
評価項目(ウ) | これまでに学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識し、説明できる。 | これまでに学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。 | これまでに学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できない。 |
評価項目(エ) | 実務作業内容と成果を要領よく文書でまとめることができる。 | 実務作業内容を文書でまとめることができる。 | 実務作業内容を文書でまとめることができない。 |
評価項目(オ) | 実習内容、自己の習得した事柄を、写真や図表などの視聴覚教材等を用いて口頭で説明し、質疑の対応を行うことができる。 | 実習内容、自己の習得した事柄を、写真や図表などの視聴覚教材等を用いて口頭で説明することができる。 | 実習内容、自己の習得した事柄を、写真や図表などの視聴覚教材等を用いて口頭で説明することができない。 |
評価項目(カ) | 実習を通して気がついた点、自己の反省すべき点を指摘し、得られた課題について根拠に基づき議論できる。 | 実習を通して気がついた点、自己の反省すべき点を指摘し、得られた課題について議論できる。 | 実習を通して気がついた点、自己の反省すべき点を指摘できず、得られた課題について議論できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 A2 社会システムの技術的な検討や評価を行い、多角的視野からシステムや構造物の設計能力を身につける
学習・教育到達度目標 C2 問題の解決策を豊かな発想で創造し,解決に向けて計画、実践する能力を身につける
JABEE a 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養
JABEE d 当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力
JABEE e 種々の科学、技術及び情報を活用して社会の要求を解決するためのデザイン能力
JABEE g 自主的、継続的に学習する能力
JABEE h 与えられた制約の下で計画的に仕事を進め、まとめる能力
JABEE i チームで仕事をするための能力
本校教育目標 ① ものづくり能力
本校教育目標 ③ 問題解決能力
本校教育目標 ⑤ 技術者倫理
教育方法等
概要:
企業や役所などでの職場体験や各種団体が主催するプロジェクトなどへの参加を通して、学校で学ぶ工学的知識や専門技術が社会にどのように生かされているかを学ぶ。また、企業などで行われている最先端技術や周辺技術による実製品化や具現化の取組みなどに触れることにより技術者の素養を磨くとともに、職場体験や業務に携わることを通して社会の一員としての自覚と責任感を体得することを目的とする。
授業の進め方・方法:
校外実習先については,担当教員と相談しながら自分の将来像を見据えながら決定する。その際,自ら研修先企業の情報収集などを積極的に行う。また,校外実習時における社会人マナーや実習中の注意事項についても事前に学習する。実習中においては,実習先の担当者の指示に従い,実習目的を認識しながら実習に臨むと共に,実習日誌の記載を行う。実習後は,実習レポートの提出,実習発表を行う。
注意点:
「環境都市工学」プログラムの必修科目である。
選択必修の種別・旧カリ科目名
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
実習配属先の業務内容の把握:技術的側面と組織全体での業務役割の理解 |
実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
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2週 |
実習配属先の業務内容の把握:技術的側面と組織全体での業務役割の理解 |
実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
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3週 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等 |
配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
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4週 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等 |
配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
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5週 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等ができる。
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6週 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等ができる。
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7週 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等ができる。
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8週 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等ができる。
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2ndQ |
9週 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等ができる。
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10週 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等ができる。
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11週 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等ができる。
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12週 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等ができる。
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13週 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等ができる。
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14週 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等ができる。
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15週 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等ができる。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等ができる。
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2週 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等ができる。
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3週 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等ができる。
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4週 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等ができる。
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5週 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等ができる。
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6週 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等 |
これまでに学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。
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7週 |
実務作業:設計、施工管理、積算、製造等 |
これまでに学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。
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8週 |
実習報告書作成:作業内容、作業状況、実務から習得した事柄、反省点等の記述 |
実務作業内容と成果を要領よく文書でまとめることができる。
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4thQ |
9週 |
実習報告書作成:作業内容、作業状況、実務から習得した事柄、反省点等の記述 |
実務作業内容と成果を要領よく文書でまとめることができる。
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10週 |
実習報告書作成:作業内容、作業状況、実務から習得した事柄、反省点等の記述 |
実務作業内容と成果を要領よく文書でまとめることができる。
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11週 |
実習報告書作成:作業内容、作業状況、実務から習得した事柄、反省点等の記述 |
実務作業内容と成果を要領よく文書でまとめることができる。
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12週 |
実習報告書作成:作業内容、作業状況、実務から習得した事柄、反省点等の記述 |
実務作業内容と成果を要領よく文書でまとめることができる。
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13週 |
実習報告書作成:作業内容、作業状況、実務から習得した事柄、反省点等の記述 |
実務作業内容と成果を要領よく文書でまとめることができる。
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14週 |
実習報告会でのプレゼンテーション:上記(1)-(3)の内容をまとめ、限られた時間内で視聴覚教材等を用いて口頭での説明 |
実習内容、自己の習得した事柄を、写真や図表などの視聴覚教材等を用いて口頭で説明することができる。実習を通して気がついた点、自己の反省すべき点を指摘し、得られた課題について根拠に基づき議論できる。
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15週 |
実習報告会でのプレゼンテーション:上記(1)-(3)の内容をまとめ、限られた時間内で視聴覚教材等を用いて口頭での説明 |
実習を通して気がついた点、自己の反省すべき点を指摘し、得られた課題について根拠に基づき議論できる。実習を通して気がついた点、自己の反省すべき点を指摘し、得られた課題について根拠に基づき議論できる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 実習報告会発表 | 実習報告書 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
専門的能力 | 50 | 50 | 100 |