到達目標
(ア)円曲線の基本式を理解し、与えられた条件で接線長・曲線長・弦長等を計算できる。
(イ)偏角弦長法を理解し、偏角の計算ができる。
(ウ)偏角の計算結果を用いて、実際に単曲線の設置ができる。
(エ)路線縦断面および横断面の作図ができる。
(オ)測量の成果をCADで作成することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目(ア) | 偏角弦長法を理解し、偏角の計算ができ、その誤差について説明できる。 | 偏角弦長法を理解し、偏角の計算ができる。 | 偏角弦長法を理解できず、偏角の計算ができない。 |
評価項目(イ) | 偏角の計算結果を用いて、実際に単曲線の設置ができ、その精度について説明できる。 | 偏角の計算結果を用いて、実際に単曲線の設置ができる。 | 偏角の計算結果を用いて、単曲線の設置ができない。 |
評価項目(ウ) | 路線縦断面および横断面の作図ができ、その精度について説明できる。 | 路線縦断面および横断面の作図ができる。 | 路線縦断面および横断面の作図ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
測量実習Iでは、基本的な測量手法について学び体験した。本実習では、さらに高度な応用実習や基本測量を組み合わせた実習を行う。具体的には、角測量と距離測量を組み合わせた路線測量および縦断、横断測量の実習を行う。また、それらの測定値によりCADを用いた作図を行う。
授業の進め方・方法:
注意点:
実習には必ず作業のできる服および靴を着用し、電卓を準備すること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
路線測量の準備:交角および半径の決定、偏角弦長法による円曲線の計算 |
円曲線の基本式を理解し、与えられた条件で接線長・曲線長・弦長等を計算できる。
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2週 |
路線測量の準備:交角および半径の決定、偏角弦長法による円曲線の計算 |
円曲線の基本式を理解し、与えられた条件で接線長・曲線長・弦長等を計算できる。
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3週 |
路線測量の準備:交角および半径の決定、偏角弦長法による円曲線の計算 |
円曲線の基本式を理解し、与えられた条件で接線長・曲線長・弦長等を計算できる。
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4週 |
路線測量:偏角弦長法による円曲線の設置、始短弦・終短弦・中間点の決定 |
偏角弦長法を理解し、偏角の計算ができる。
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5週 |
路線測量:偏角弦長法による円曲線の設置、始短弦・終短弦・中間点の決定 |
偏角の計算結果を用いて、実際に単曲線の設置ができる。
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6週 |
路線測量:偏角弦長法による円曲線の設置、始短弦・終短弦・中間点の決定 |
偏角の計算結果を用いて、実際に単曲線の設置ができる。
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7週 |
路線測量:偏角弦長法による円曲線の設置、始短弦・終短弦・中間点の決定 |
偏角の計算結果を用いて、実際に単曲線の設置ができる。
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8週 |
路線測量:偏角弦長法による円曲線の設置、始短弦・終短弦・中間点の決定 |
偏角の計算結果を用いて、実際に単曲線の設置ができる。
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2ndQ |
9週 |
路線測量:偏角弦長法による円曲線の設置、始短弦・終短弦・中間点の決定 |
偏角の計算結果を用いて、実際に単曲線の設置ができる。
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10週 |
路線測量:偏角弦長法による円曲線の設置、始短弦・終短弦・中間点の決定 |
偏角の計算結果を用いて、実際に単曲線の設置ができる。
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11週 |
水準測量による路線縦断および横断測量 |
路線縦断面および横断面の作図ができる。
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12週 |
水準測量による路線縦断および横断測量 |
路線縦断面および横断面の作図ができる。
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13週 |
CADによる測量結果の作図 |
測量の成果をCADで作成することができる。
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14週 |
CADによる測量結果の作図 |
測量の成果をCADで作成することができる。
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15週 |
CADによる測量結果の作図 |
測量の成果をCADで作成することができる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| レポート | 実技試験 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
専門的能力 | 70 | 30 | 100 |