| 理想的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
評価項目(ア) | 地図に表示されている座標、標高の基準、図式、縮尺と投影方法から測量の精度の考え方、意義、実社会での実態が説明でき、地図の定義とGISに用いられる空間データの品質の実際と問題点を説明できるとともに、GISを用いた空間分析の事例から、GISの道具としての機能と効果を理解し、応用的な利用に向けた考察ができる。 | 地図に表示されている座標、標高の基準、図式、縮尺と投影方法から測量の精度の考え方が説明でき、地図の定義とGISに用いられる空間データの品質を説明できるとともに、GISを用いた空間分析の事例から、GISの道具としての機能と効果を理解する。 | 地図に表示されている座標、標高の基準、図式、縮尺と投影方法から測量の精度の考え方が説明できず、地図の定義とGISに用いられる空間データの品質も説明できず、GISを用いた空間分析の事例から、GISの道具としての機能と効果を理解できない。 |
評価項目(イ) | 複雑な航空写真の縮尺を求めることができ、航空写真の特殊3点について理解し、リモートセンシングの原理とその実態・問題点を説明できるとともに、中心投影と正射投影の特徴を理解し、航空写真と地図の違いが説明できる。 | 航空写真の縮尺を求めることができ、航空写真の特殊3点について理解し、リモートセンシングの原理を説明できるとともに、中心投影と正射投影の特徴を理解し、航空写真と地図の違いが説明できる。 | 航空写真の縮尺を求めることができず、航空写真の特殊3点について理解しておらず、リモートセンシングの原理を説明できず、中心投影と正射投影の特徴を理解しておらず、航空写真と地図の違いが説明できない。 |
評価項目(ウ) | 実体視による3次元計測の原理と活用場面・その問題点、ステレオ写真の標定について説明でき、GNSSの原理と活用場面・その問題点、測位の誤差要因と解決方法、測位方法の違いによる測位精度を理解し、実社会での活用を広げるための考察ができる。 | 実体視による3次元計測の原理とステレオ写真の標定について説明でき、GNSSの原理と測位の誤差要因と解決方法、測位方法の違いによる測位精度を理解する。 | 実体視による3次元計測の原理とステレオ写真の標定について説明できず、GNSSの原理と測位の誤差要因と解決方法、測位方法の違いによる測位精度を理解していない。 |