社会システム計画

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 社会システム計画
科目番号 45204 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境都市工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 特に指定しない。/適宜プリントを配布する。
担当教員 野田 宏治

到達目標

(ア)少子高齢化による社会の変化が説明できる。
(イ)再生可能エネルギーとその将来性について説明できる。
(ウ)社会構造の変化を社会システムの変化として捉え,その説明ができる。
(エ)社会資本整備の問題点と課題が説明できる。
(オ)都市の衰退が説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安実到達レベルの目安
評価項目(ア)少子高齢化による社会の変化を総合的に説明できる。少子高齢化による社会の変化が説明できる。少子高齢化による社会の変化が説明できない。
評価項目(イ)再生可能エネルギーとその将来性について総合的に説明できる。再生可能エネルギーとその将来性について説明できる。再生可能エネルギーとその将来性について説明できない。
評価項目(ウ)社会構造の変化を社会システムの変化として捉え,それを総合的に説明できる。社会構造の変化を社会システムの変化として捉え,その説明ができる。社会構造の変化を社会システムの変化として捉え,その説明ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
都市資本の整備として建設される空港,上下水道,高速道路,橋梁等の構造物は我々の社会生活に豊かさと潤いを与えてくれる一方で巨大化・複雑化しており,環境問題を始め建設・管理のための財源確保など多くの問題を抱えてきている。特に少子高齢化社会を迎え,また我が国の人口が減少に転じ,これからの社会資本整備が従来の公共投資による建設から現在ある社会資本をいかに永く使っていくのか,維持管理していくのかに変化している。本講義では,最適化問題を含め,人口減や社会経済の変化などによる社会構造の変化についても学ぶ。
授業の進め方・方法:
注意点:
最新の社会変化が捉えられるよう新聞を毎日読む。_x000D_        継続的に授業内容の予習・復習を行うこと。適宜、授業内容に関する課題を決められた期日までに提出すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 少子高齢化による社会構造の変化 少子高齢化による社会構造の変化を理解する。
2週 少子高齢化による社会構造の変化 少子高齢化による社会構造の変化を理解する。
3週 少子高齢化による社会構造の変化 少子高齢化による社会構造の変化を理解する。
4週 社会構造の変化 人口減による社会構造の変化を理解する。
5週 社会構造の変化 製造業の海外展開による社会構造の変化を理解する。
6週 地方都市の衰退 地方都市の衰退を理解する。
7週 地方都市の衰退 地方都市の衰退についての解決策を提案する。
8週 買い物難民 人口減による地方部の買い物難民について理解する。
4thQ
9週 買い物難民 都市部の買い物難民について理解する。
10週 社会資本整備の海外展開 社会資本整備の海外展開を理解する。
11週 社会資本整備の海外展開 社会資本整備の海外展開を理解する。
12週 再生可能エネルギーの現状と今後の可能性 再生可能エネルギーの現状と今後の可能性について理解する。
13週 再生可能エネルギーの現状と今後の可能性 再生可能エネルギーの現状と今後の可能性について理解する。
14週 社会資本整備の問題点と課題 社会資本整備の問題点と課題を理解する。
15週 社会資本整備の問題点と課題 社会資本整備の問題点と課題を理解する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

中間試験定期試験課題合計
総合評価割合305020100
専門的能力305020100