保健体育ⅣB

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 保健体育ⅣB
科目番号 04202 科目区分 一般 / 選択
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建築学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「ステップアップ高校スポーツ」(大修館書店) 「運動と健康の科学」(鈴木製本所)/プリント ビデオ教材
担当教員 伊藤 道郎,近藤 雅哉

到達目標

(ア)競技規則を理解し厳守する事でフェアで安全にゲームを実施することができる。
(イ)審判、線審、得点係など役割分担をし、自主的にゲーム運営ができる。
(ウ)ダブルスゲームにおいてペアと協力してゲームができる。
(エ)個人技術を理解し、積極的に練習することができる。
(オ)相手の動きや対応して作戦を立てることができる。
(カ)できるだけ速く長い距離を走ることができる。
(キ)エイズについての正しい知識について説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1バドミントンに必要な技術を習得し、クラス内のメンバーと協力してシングルスとダブルスの試合が実施できる。クラス内のメンバーと協力してシングルスとダブルスの試合が実施できる。協力してシングルスとダブルスの試合が実施できない。
評価項目2長距離走で決められた距離をできるだけ早く走ることができる。長距離走で決められた距離を走ることができる。長距離走で決められた距離を走ることができない。
評価項目3エイズとその予防策を理解し、自分の考えを述べることができる。エイズとその予防策を理解することができる。エイズとその予防策を理解することができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 E1 日本や世界の文化や歴史を、地球的な視点から多面的に認識し、建築技術が社会に与える影響を理解する能力を修得する。
JABEE a 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養
本校教育目標 ⑤ 技術者倫理

教育方法等

概要:
バドミントンを通じてラケットスポーツの競技特性とゲーム構造を理解する。バドミントンで用いられる道具の操作方法と様々な技術を積極的に習得し、戦略を考慮しながらゲームを組み立てる。また、競技規則を十分に理解し、互いの安全を確保しながら、生涯スポーツを意識して自主的にゲーム運営ができるよう学ぶ。また、持久力の保持増進のために長距離を最大限に努力して走ることができるようにする。保健講義では、エイズとその予防ついての講議を通じて、エイズに対しての正しい認識を身につける。
授業の進め方・方法:
注意点:
ジャージを着用し、使用施設にあったシューズを使用する。ピアス、指輪、ネックレス等は外すこと。携帯電話・スマートフォンは授業中に扱わないこと。爪は切っておくこと。

選択必修の種別・旧カリ科目名

選択必修(体)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ラケットの操作(グリップと基本的な操作方法、ラケット遊び) ラケットの操作方法を習得するための練習をする。
2週 サービス(ロングサービス、ショートサービス) サービス技術を習得するための練習をする。
3週 ストローク(フォアとバックストローク、フットワーク) 基本的なストローク技術を習得するための練習をする。
4週 ラケットワークとフライト(クリアー、ドライブ、ドロップ、スマッシュ、ヘアピン) 応用的なストローク技術を理解する。
5週 ラケットワークとフライト(クリアー、ドライブ、ドロップ、スマッシュ、ヘアピン) 応用的なストローク技術を習得するための練習をする。
6週 フォーメーション(トップアンドバック、サイドバイサイド、ダイアゴアル) 試合で必要なフォーメーションを理解する。
7週 フォーメーション(トップアンドバック、サイドバイサイド、ダイアゴアル) 試合で必要なフォーメーションを習得するための練習をする。
8週 バドミントンの歴史とルール、審判法 バドミントンの歴史とルール、審判法を理解する。
4thQ
9週 ダブルスゲーム ダブルスゲームを通してゲーム進行を理解する。
10週 ダブルスゲーム ダブルスゲームの中で、これまで練習した技術を実践する。
11週 シングルスゲーム シングルスゲームを通してゲーム進行を理解する。
12週 シングルスゲーム シングルスゲームの中で、これまで練習した技術を実践する。
13週 長距離走(男子5000m、女子3000mのタイムトライアル) 決められた距離を走ることができる。
14週 エイズとその予防(免疫のしくみ、感染ルート、患者・感染者との共生) エイズとその予防法を理解することができる。
15週 エイズとその予防(免疫のしくみ、感染ルート、患者・感染者との共生) エイズとその予防法について自らの考えを述べることができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

耐寒マラソン実技課題保健合計
総合評価割合206020100
基礎的能力206020100