学習・教育到達度目標 E1 日本や世界の文化や歴史を、地球的な視点から多面的に認識し、建築技術が社会に与える影響を理解する能力を修得する。
JABEE a 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養
本校教育目標 ① ものづくり能力
概要:
人間は、生きていく上で常に健康で順調であるとは限らない。例えば、疾病、ケガ、障がい、失業、老齢といった様々な危機に直面する可能性がある。このような状況を個人や家族のみで解消することができない場合、どのような社会的な政策や制度を設計する必要があるだろうか。本講義では、時事問題を適宜取り上げながら、社会政策、社会保障、社会福祉に関する基礎的・基本的な事柄について検討していく。「経済学Ⅱ」(後学期)では、格差・貧困問題、家族・育児・公共支援、児童福祉、障がい者福祉、高齢者福祉について取り上げる。
授業の進め方・方法:
注意点:
毎回の講義で取り上げるトピックについて、講義時間外にも積極的に考えたり調べたりすることが望ましい。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
イントロダクション:社会政策、社会保障、社会福祉 |
社会政策、社会保障、社会福祉の基本的な枠組みが理解できる。
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2週 |
「健康で文化的な最低限度の生活」とは何か? |
「生存権」の内実について理解できる。
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3週 |
排除と包摂:「援助に値する者」と「援助に値しない者」の選別 |
排除と包摂について,基本的な考え方を理解できる。
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4週 |
格差・貧困問題(1):社会問題としての貧困、絶対的貧困と相対的貧困 |
絶対的貧困と相対的貧困について理解できる。
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5週 |
格差・貧困問題(2):子どもの貧困、高齢者の貧困、若者の貧困、貧困の連鎖 |
子ども,高齢者,若者の貧困について理解できる。
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6週 |
格差・貧困問題(3):生活扶助制度、生活保護、「反貧困」の運動 |
生活保護制度について理解できる。
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7週 |
家族・育児・公共支援(1):家族の役割、結婚、出産、子育て |
家族の役割について理解できる。
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8週 |
家族・育児・公共支援(2):女性の社会進出と育児、育児不安、保育 |
女性の社会進出と育児について考えることができる。
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4thQ |
9週 |
児童福祉(1):児童福祉の仕組みと現状 |
児童福祉について理解できる。
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10週 |
児童福祉(2):子どもを取り巻く課題 |
子どもを取り巻く課題について考えることができる。
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11週 |
障がい者福祉(1):「障がい」と「障がい者」の理解、障がい者福祉の制度と体系 |
障がい者福祉について理解できる。
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12週 |
障がい者福祉(2):障がい者差別の温床とその克服、ノーマライゼーション |
障がい者福祉について理解できる。
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13週 |
高齢者福祉(1):高齢者福祉の歴史的変遷、老後不安 |
高齢者福祉について理解できる。
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14週 |
高齢者福祉(2):高齢者福祉の仕組みと現状、課題 |
高齢者福祉について理解できる。
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15週 |
理解度の確認 |
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 公民的分野 | 自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 3 | |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 3 | |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | |
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 3 | |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | |