建築概論

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 建築概論
科目番号 51124 科目区分 専門 / 必履修,選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建築学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 「新編高専の数学1」「数学2」田代嘉宏(森北出版) ISBN: 978-4-627-04813-3, ISBN:978-4-627-04823-2/適宜配布する資料
担当教員 鈴木 健次,大森 峰輝,今岡 克也,三島 雅博,山田 耕司,竹下 純治,前田 博子,亀屋 惠三子,森上 伸也

到達目標

(ア)建築学と数学の関わりを理解している。
(イ)建築学に関連する基礎解析の解法を理解している。
(ウ)建築学に関連する線形代数の解法を理解している。

ルーブリック

最低限の到達レベルの目安(優)最低限の到達レベルの目安(良)最低限の到達レベルの目安(不可)
評価項目(ア)建築学と数学の関わりを簡潔に説明できる。建築学と数学の関わりを説明できる。建築学と数学の関わりを説明できない。
評価項目(イ)建築学に関連する基礎解析の解法を簡潔に説明できる。建築学に関連する基礎解析の解法を説明できる。建築学に関連する基礎解析の解法を説明できない。
評価項目(ウ)建築学に関連する線形代数の解法を簡潔に説明できる。建築学に関連する線形代数の解法を説明できる。建築学に関連する線形代数の解法を説明できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 B2 建築分野の必要な基礎的知識や技術を修得する。
本校教育目標 ② 基礎学力
本校教育目標 ⑤ 技術者倫理

教育方法等

概要:
建築学では、建築計画、建築構造、建築環境などのいろいろな分野で数学が関わってきます。よって、建築を考える過程において、基本的な数学の知識が必要になります。建築学と数学がどのように関係するのかを理解してもらうための建築学初学者のための導入科目です。
授業の進め方・方法:
クラスをいくつかの小さなグループに分け(同じ机に着席している3~4人),課題を各グループに与えいる。担当者の教員は,答えを言わず,ヒントを言う。
間違えても良いので「考えて解く」ことを意識する。相談する,分からない箇所を把握するなど,勉強方法について理解してもらうことを意識して授業を進めている。(授業内容は以下を参照)
注意点:
建築に関連する知識を深めるため日頃から周囲の現象や風景に気を配るように心懸ける。上位学年、他学科の学生の受講は認めない。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 建築学について 上記(ア)
2週 建築学について 上記(ア)
3週 建築学に関連する基礎解析について 上記(イ)
4週 建築学に関連する基礎解析について 上記(イ)
5週 建築学に関連する基礎解析について 上記(イ)
6週 建築学に関連する基礎解析について 上記(イ)
7週 建築学に関連する基礎解析について 上記(イ)
8週 建築学に関連する基礎解析について 上記(イ)
2ndQ
9週 建築学に関連する基礎解析について 上記(イ)
10週 建築学に関連する線形代数について 上記(ウ)
11週 建築学に関連する線形代数について 上記(ウ)
12週 建築学に関連する線形代数について 上記(ウ)
13週 建築学に関連する線形代数について 上記(ウ)
14週 建築学に関連する線形代数について 上記(ウ)
15週 建築学に関連する線形代数について 上記(ウ)
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

課題合計
総合評価割合100100
基礎的能力100100