概要:
スライド資料に基づく説明と、演習室PCを用いた実習に分けられる。
近年の技術者には熟達した情報リテラシーが要求される。そこでセキュリティに配慮して情報技術を活用し、課題解決のための基本的なアルゴリズムを考え、実装できるようになることを目標として、本講義でインターネットおよび情報セキュリティに関する基礎的な仕組みを理解し、情報を適切に収集・処理・発信するための方法を学ぶ。またハードウェアに関する基礎的な知識を理解し、コンピュータに必要な論理演算について学ぶ。
授業の進め方・方法:
注意点:
電子メールの確認環境として、学生個人の持つスマートフォンを推奨しており、その設定方法も内容に含まれるが、家庭による環境(機能制限、不所持等)や機種、従来からの利用状況による差が大きいため、授業内で完了しない事も想定されている。(スマートフォンで電子メールを読めるようにすることは必須ではない)
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
一回目用PP資料「情報リテラシー/モラル、ICTSEC演習室の使い方」 |
ICTSEC演習室PCの起動・ログイン方法、およびMicrosoft365へのサインインの仕方を理解する。
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2週 |
二回目用PP資料「SNSの注意点、電子メールの書き方」 |
SNSの使い方(主に注意点)、およびメールのシステムを理解する。
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3週 |
三回目用PP資料「ネットワークの基礎、情報セキュリティ」 |
情報ネットワークについての技術説明、および情報セキュリティについての説明ができる。
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4週 |
四回目用PP資料「情報化社会の功罪の「罪」の方、情報モラルテストと宣誓書」 ※情報リテラシのミニテストと宣誓書への署名 |
著作権と関連する技術、情報セキュリティを脅かす技術、その他の便利な情報システムとその功罪について理解する。
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5週 |
インターネットを利用した情報収集の仕方 (蔵書検索、文献検索、シラバス閲覧など) |
情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。
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6週 |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的 な知識(コンピュータシステムの基本構成) |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。
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7週 |
コンピュータに関する論理演算 (進数、基数変換、論理演算など) |
コンピュータにおける論理演算の基礎を理解し、簡単な演算ができる。
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8週 |
文章作成ソフトウェアの活用 (タイピング練習、文章の体裁など) |
ワープロ・表計算・プレゼンテーション用ソフトを使用して、簡単な資料を作成できる。
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2ndQ |
9週 |
表計算ソフトウェアの活用 (演算、Excel 関数の使い方など) |
ワープロ・表計算・プレゼンテーション用ソフトを使用して、簡単な資料を作成できる。
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10週 |
プレゼンテーションソフトウェアの活用 (資料の作り方、アニメーションなど) |
ワープロ・表計算・プレゼンテーション用ソフトを使用して、簡単な資料を作成できる。
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11週 |
プログラミング言語とプログラミングの基礎 |
任意のプログラミング言語を用いて、簡単なアル ゴリズムを実装できる。
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12週 |
プログラミングの基礎 (フローチャート、基本形など) |
任意のプログラミング言語を用いて、簡単なアル ゴリズムを実装できる。
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13週 |
プログラミングの基礎 (変数、演算など) |
任意のプログラミング言語を用いて、簡単なアル ゴリズムを実装できる。
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14週 |
プログラミングの基礎 (条件判定など) |
任意のプログラミング言語を用いて、簡単なアル ゴリズムを実装できる。
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15週 |
総まとめ |
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 社会の情報化の進展と課題について理解し説明できる。 | 3 | 前5 |
代表的な情報システムとその利用形態について説明できる。 | 3 | 前7 |
コンピュータの構成とオペレーティングシステム(OS)の役割を理解し、基本的な取扱いができる。 | 3 | 前6 |
アナログ情報とデジタル情報の違いと、コンピュータ内におけるデータ(数値、文字等)の表現方法について説明できる。 | 3 | |
情報を適切に収集・取得できる。 | 3 | |
データベースの意義と概要について説明できる。 | 3 | |
基礎的なプログラムを作成できる。 | 3 | 前1,前2 |
計算機を用いて数学的な処理を行うことができる。 | 3 | |
基礎的なアルゴリズムについて理解し、任意のプログラミング言語を用いて記述できる。 | 3 | |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを説明できる。 | 3 | |
情報の真偽について、根拠に基づいて検討する方法を説明できる。 | 3 | |
情報の適切な表現方法と伝達手段を選択し、情報の送受信を行うことができる。 | 3 | |
情報通信ネットワークの仕組みや構成及び構成要素、プロトコルの役割や技術についての知識を持ち、社会における情報通信ネットワークの役割を説明できる。 | 3 | 前1 |
情報セキュリティの必要性を理解し、対策について説明できる。 | 3 | |
情報セキュリティを支える暗号技術の基礎を説明できる。 | 3 | |
情報セキュリティに基づいた情報へのアクセス方法を説明できる。 | 3 | |
情報や通信に関連する法令や規則等と、その必要性について説明できる。 | 3 | |
情報社会で生活する上でのマナー、モラルの重要性について説明できる。 | 3 | |
情報セキュリティを運用するための考え方と方法を説明できる。 | 3 | |
データサイエンス・AI技術の概要を説明できる。 | 3 | |
データサイエンス・AI技術が社会や日常生活における課題解決の有用なツールであり、様々な専門領域の知見と組み合わせることによって価値を創造するものであることを、活用事例をもとに説明できる。 | 3 | |
データサイエンス・AI技術を利活用する際に求められるモラルや倫理について理解し、データを守るために必要な事項を説明できる。 | 3 | |
データサイエンス・AI技術の利活用に必要な基本的スキル(データの取得、可視化、分析)を使うことができる。 | 3 | |
自らの専門分野において、データサイエンス・AI技術と社会や日常生活との関わり、活用方法について説明できる。 | 3 | |