到達目標
(ア)建築物の仕組みおよび部材のおさまりを把握している。
(イ)部材の名称およびその定義を正確に覚えている。
(ウ)各種構造形式の原理、特徴および構造について説明できる。
(エ)木造建築の耐久性、耐震・耐風設計について説明できる。
(オ)住宅などの品質確保に関する法律の概要を知っている。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準の到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
評価項目(ア) | 建築物の仕組みおよび部材のおさまりをほぼ把握している。 | 建築物の仕組みおよび部材のおさまりを把握している。 | 建築物の仕組みおよび部材のおさまりを把握していない。 |
評価項目(イ) | 部材の名称およびその定義を正確に覚えている。 | 部材の名称およびその定義を覚えている。 | 部材の名称およびその定義を覚えていない。 |
評価項目(ウ) | 各種構造形式の原理、特徴および構造について正確に説明できる。 | 各種構造形式の原理、特徴および構造について説明できる。 | 各種構造形式の原理、特徴および構造について説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 B2 建築分野の必要な基礎的知識や技術を修得する。
本校教育目標 ② 基礎学力
教育方法等
概要:
建築物は様々な自然環境や社会環境の中に存在し、人を包み、その生活を支えるために、各種の材料を用いてつくられている。本講義では、様々な建築物に使われている材料や組み立て方などの構法とその成り立ちについて学ぶ。また、建築の専門教育を学ぶ初期段階の講義であるため、建築を学ぶための基礎固めとして、建築物を構成する用語について学ぶ。
授業の進め方・方法:
基本的には授業で説明した建築物を構成する用語について,翌週の授業開始時に小テストを行い理解度を確認する。
従って,毎授業後に復習を行うこと。
10週目以降には,重要ポイントを抜粋した課題を行うことにより,知識の定着をはかり理解を深める。
注意点:
授業で学んだ構法を的確に理解していくために,日常生活の中で実際の建築物や建築現場を意識して観察すること。
選択必修の種別・旧カリ科目名
選択必修6 旧カリ科目名:建築構法
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
建築構法とは |
建築物の仕組みを理解できる
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2週 |
建築物への荷重・外力 |
外力の区別、作用の時間・方向を説明できる
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3週 |
鉄骨造 |
上記(ア)-(ゥ)
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4週 |
鉄筋コンクリート造 |
上記(ア)-(ゥ)
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5週 |
補強組積造・組積造 |
上記(ア)-(ゥ)
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6週 |
その他コンクリート造 |
上記(ア)-(ゥ)
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7週 |
木造 |
上記(ア)-(ゥ)
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8週 |
地業・基礎、屋根 |
上記(ア)-(ゥ)
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2ndQ |
9週 |
壁 |
上記(ア)-(ゥ)
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10週 |
開口部・建具 |
上記(ア)-(ゥ)
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11週 |
床・階段 |
上記(ア)-(ゥ)
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12週 |
天井・納まり |
上記(ア)-(ゥ)
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13週 |
木造建築の耐久性,耐震・耐風設計 |
上記(エ)
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14週 |
住宅などの品質確保に関する法律 |
上記(オ)
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15週 |
前期のまとめ |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 定期試験 | 課題 | 小テスト | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 10 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 10 | 20 | 100 |