創造デザイン

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 創造デザイン
科目番号 51223 科目区分 専門 / 必履修,選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 特に指定しない/適宜参考作品、資料等を閲覧、配布
担当教員 野田 利也

到達目標

(ア)形が正確にとれている。(静物デッサン)
(イ)質感が表現できている。(静物デッサン)
(ウ)個々のモティーフとそれぞれの関係が、1つの空間に存在する立体として捉えられている。(静物デッサン)
(エ)モティーフに対する観察が作品に表現されている。(静物デッサン)
(オ)画面構成がバランス良く出来ている。(静物デッサン)
(カ)発想が豊かである。(構成)
(キ)画面の構図あるいは立体の構成が理解できている。(構成)
(ク)表現力が豊かである。(構成)
(ケ)作品の仕上精度が高い。(構成)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目(ア)形が正確にとれている。(静物デッサン)形がとれている。(静物デッサン)形がとれていない。(静物デッサン)
評価項目(イ)質感が正確に表現できている。(静物デッサン)質感が表現できている。(静物デッサン)質感が表現できていない。(静物デッサン)
評価項目(ウ)個々のモティーフとそれぞれの関係が、1つの空間に存在する立体として正確に捉えられている。(静物デッサン)個々のモティーフとそれぞれの関係が、1つの空間に存在する立体として捉えられている。(静物デッサン)個々のモティーフとそれぞれの関係が、1つの空間に存在する立体として捉えられていない。(静物デッサン)

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 B2 建築分野の必要な基礎的知識や技術を修得する。
学習・教育到達度目標 C2 図面判読能力および,設計意図・内容を十分に伝達できる説明力とプレゼンテーション力(記述・作図技術や模型製作技術),討議能力を修得する。
本校教育目標 ② 基礎学力
本校教育目標 ③ 問題解決能力

教育方法等

概要:
建築という領域は、科学と芸術を中心として、幅広い分野にまたがる知識と技術を必要とする領域である。本科目では、その基本となるモノづくりの楽しさを学ぶと共に、描写力というデザインを行なっていく上で必要な基本的能力を高め、さらに構成力、表現力、発想力を養うことを目的とする。前半は、設定されたモノとそれを取り巻く空間を観察し描写するデッサンを中心とした課題とし、観察力と描写力を身につける。後半は平面構成と立体構成の課題により、2次元あるいは3次元での構成力を養うと共に、豊かな発想力を身につける。
授業の進め方・方法:
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス(静物デッサン課題)、課題説明、デッサンについての講義・実演ビデオ 上記(ア)
2週 静物デッサン練習(石膏幾何立体) 上記(ア)
3週 静物デッサン1、2(石膏幾何立体,ワインボトル) 上記(ア)(イ)
4週 静物デッサン1、2(石膏幾何立体,ワインボトル) 上記(ア)(イ)
5週 静物デッサン3、4(静物組み合わせ) 上記(ア)-(ゥ)
6週 静物デッサン3、4(静物組み合わせ) 上記(ア)-(ゥ)
7週 静物デッサン5(静物組み合わせ)、講評会 上記(ア)-(エ)
8週 静物デッサン5(静物組み合わせ)、講評会 上記(ア)-(エ)
4thQ
9週 ガイダンス(構成課題)、課題説明、紙の立体化と描写 上記(カ)
10週 平面構成基礎1(雑誌等の写真の切り抜 上記(カ)-(ケ)
11週 平面構成基礎2(ポスターカラーによる平面構成) 上記(カ)-(ケ)
12週 平面構成基礎3(様々な素材、表現手段を用いて平面構成) 上記(カ)-(ケ)
13週 平面構成基礎3(様々な素材、表現手段を用いて平面構成) 上記(カ)-(ケ)
14週 立体造形(立方体による構成) 上記(カ)-(ケ)
15週 発想について講義 上記(カ)
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

課題課題合計
総合評価割合5050100
基礎的能力5050100