技術表現法

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 技術表現法
科目番号 53130 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建築学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 適宜、配布する資料/プリント資料、参考資料:「知的な科学・技術文章の書き方」塚本真也・中島利勝(コロナ社)
担当教員 森上 伸也

到達目標

(ア)情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。
(イ)インターネットに関する基礎的な知識を理解し、実践的に使用できる。
(ウ)コンピュータを用いたデータ処理の基礎を理解し、簡単なデータ処理ができる。
(エ)ワープロ・表計算・プレゼンテーション用ソフトを使用して、技術報告書を作成できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目(ア)コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を理解し、実践的に使用できる。コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を理解し、使用できる。ウェアに関する基礎的な知識を理解できず、使用できない。
評価項目(イ)インターネットに関する基礎的な知識を理解し、実践的に使用できる。インターネットに関する基礎的な知識を理解し、使用できる。インターネットに関する基礎的な知識を理解できず、使用できない。
評価項目(ウ)コンピュータを用いたデータ処理の基礎を理解し、複雑なデータ処理ができる。コンピュータを用いたデータ処理の基礎を理解し、簡単なデータ処理ができる。コンピュータを用いたデータ処理の基礎を理解できず、データ処理ができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 C1 実験・実習を通して、計測技術やデータ分析法、報告書作成能力を修得する。
本校教育目標 ④ コミュニケーション能力

教育方法等

概要:
科学者・技術者には、独創力はもちろん、熟達した科学・技術に関する文章作成およびプレゼンテーションの能力が要求される。そこで、技術表現法(報告書作成・プレゼンテーション技術)の基礎技術を習得することを目標として、本講義で、まず、理解しやすい報告書の作成・プレゼンテーションを行うための基礎知識を学び、この際に必要となるコンピュータやアプリケーションの使用方法を身につける。これらを習得した後、実際に作成する様々な場面を想定して課題演習を行う。
授業の進め方・方法:
授業の前半は基礎的な知識を学び、後半は各自で作業を行う演習時間を設ける。
注意点:

選択必修の種別・旧カリ科目名

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業
必履修

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 技術表現法概要・コンピュータおよびネットワ
ークシステムの利用方法
(ア)情報を適切に収集・処理・発信するための基礎
的な知識を活用できる。
(イ)インターネットに関する基礎的な知識を理解
し、実践的に使用できる。
2週 ワープロソフトの利用方法・文章作成の練習
創作課題:研究背景の設定
(エ)ワープロ・表計算・プレゼンテーション用ソフトを使用して、技術報告書を作成できる。
3週 文章作成の基本ルール・知的な文章作成技術
創作課題:研究目的の設定
(ア)情報を適切に収集・処理・発信するための基礎
的な知識を活用できる。
4週 科学・技術論文の構成とその書き方
創作課題:研究方法の設定
(ア)情報を適切に収集・処理・発信するための基礎
的な知識を活用できる。
5週 科学・技術者の遵守すべきルール
創作課題:調査と結果・考察
(ア)情報を適切に収集・処理・発信するための基礎
的な知識を活用できる。
6週 技術文章における効果的な図の種類と作成手

創作課題:調査と結果・考察
(ウ)コンピュータを用いたデータ処理の基礎を理解し、簡単なデータ処理ができる。
7週 表の作成方法
創作課題:調査と結果・考察
(ウ)コンピュータを用いたデータ処理の基礎を理解し、簡単なデータ処理ができる。
8週 知的なプレゼンテーション技術
創作課題:結論と今後の課題
(エ)ワープロ・表計算・プレゼンテーション用ソフトを使用して、技術報告書を作成できる。
2ndQ
9週 科学・技術文章の最終チェック
創作課題:中間提出
(エ)ワープロ・表計算・プレゼンテーション用ソフトを使用して、技術報告書を作成できる。
10週 知的なプレゼンテーション技術
創作課題:発表原稿の作成
(エ)ワープロ・表計算・プレゼンテーション用ソフトを使用して、技術報告書を作成できる。
11週 知的なプレゼンテーション技術
創作課題:発表練習
(エ)ワープロ・表計算・プレゼンテーション用ソフトを使用して、技術報告書を作成できる。
12週 科学・技術文章の最終チェック
創作課題:資料の修正、提出
(エ)ワープロ・表計算・プレゼンテーション用ソフトを使用して、技術報告書を作成できる。
13週 最終発表会 (ア)情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。
14週 最終発表会 (ア)情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。
15週 最終発表会 (ア)情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシー情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。3後13,後14,後15

評価割合

課題合計
総合評価割合100100
基礎的能力100100