建築計画Ⅲ

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 建築計画Ⅲ
科目番号 54104 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 建築学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 「図説やさしい建築計画」深水浩(学芸出版社)/適宜資料等を閲覧・配布、「コンパクト建築設計資料集成」日本建築学会 編(丸善)
担当教員 前田 博子

到達目標

(ア)文化施設の機能・空間デザインの特徴を説明できる。
(イ)教育施設の機能・空間デザインの特徴を説明できる。
(ウ)医療施設・福祉施設の機能・空間デザインの特徴を説明できる。
(エ)業務系施設の機能・空間デザインの特徴を説明できる。

ルーブリック

最低限の到達レベルの目安(優)最低限の到達レベルの目安(良)最低限の到達レベルの目安(不可)
評価項目(ア)文化施設の機能・空間デザインの特徴を適切かつ簡潔に説明できる。文化施設の機能・空間デザインの特徴を説明できる。文化施設の機能・空間デザインの特徴を説明できない。
評価項目(イ)教育施設の機能・空間デザインの特徴を適切かつ簡潔に説明できる。教育施設の機能・空間デザインの特徴を説明できる。教育施設の機能・空間デザインの特徴を説明できない。
評価項目(ウ)医療施設・福祉施設の機能・空間デザインの特徴を適切かつ簡潔に説明できる。医療施設・福祉施設の機能・空間デザインの特徴を説明できる。医療施設・福祉施設の機能・空間デザインの特徴を説明できない。
評価項目(エ)業務系施設の機能・空間デザインの特徴を適切かつ簡潔に説明できる。業務系施設の機能・空間デザインの特徴を説明できる。業務系施設の機能・空間デザインの特徴を説明できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 B3 建築分野の実社会に必要で役立つ知識や技術を応用して問題を解決する能力を修得する。
本校教育目標 ② 基礎学力

教育方法等

概要:
建築物の計画・設計を進める際に、それぞれの建築に適した要件を備えることが必要である。建築計画Ⅲでは、文化施設、教育施設、医療・福祉施設、業務系建築に関する建築計画について学習する。これらの施設は、さまざまな階層の人々に利用されるとともに、施設それぞれに固有の空間と専門的サービスを有している利用施設である。これらの施設にはそれぞれ施設独自の複雑な特徴や課題があり、それらの課題や、それぞれの建築計画に結び付けるプロセスを解説する。
授業の進め方・方法:
注意点:
建築計画Ⅰおよび建築計画Ⅱを修得していることが望ましい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 文化施設の計画:美術館・博物館、図書館、劇場など 上記(ア)
2週 文化施設の計画:美術館・博物館、図書館、劇場など 上記(ア)
3週 文化施設の計画:美術館・博物館、図書館、劇場など 上記(ア)
4週 文化施設の計画:美術館・博物館、図書館、劇場など 上記(ア)
5週 教育施設の計画:小学校、乳幼児施設など 上記(イ)
6週 教育施設の計画:小学校、乳幼児施設など 上記(イ)
7週 教育施設の計画:小学校、乳幼児施設など 上記(イ)
8週 医療施設・福祉施設の計画:病院、高齢者施設など 上記(ウ)
2ndQ
9週 医療施設・福祉施設の計画:病院、高齢者施設など 上記(ウ)
10週 医療施設・福祉施設の計画:病院、高齢者施設など 上記(ウ)
11週 医療施設・福祉施設の計画:病院、高齢者施設など 上記(ウ)
12週 医療施設・福祉施設の計画:病院、高齢者施設など 上記(ウ)
13週 業務系施設の計画:オフィスビル、商業施設、宿泊施設など 上記(エ)
14週 業務系施設の計画:オフィスビル、商業施設、宿泊施設など 上記(エ)
15週 業務系施設の計画:オフィスビル、商業施設、宿泊施設など 上記(エ)
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建築系分野計画・歴史教育や福祉系の施設(例えば、小学校、保育所、幼稚園、中・高・大学など)あるいは類似施設の計画について説明できる。3
文化・交流系の施設(例えば、美術館、博物館、図書館など)あるいは類似施設の計画について説明できる。3
医療・業務系の施設(例えば、オフィスビル、病院、オーディトリアム、宿泊施設等)あるいは類似施設の計画について説明できる。3

評価割合

定期試験小テストレポート合計
総合評価割合603010100
専門的能力603010100