到達目標
(ア) 現代社会における都市計画の課題の位置付けについて説明できる。
(イ) 都市の形成と近現代都市計画史について理解している。
(ウ) 都市計画の制度、手法と理念について説明できる。
(エ) 我国と欧米の土地利用計画の仕組みについて理解している。
(オ) 関係法令の遵守とグローバリゼーション・異文化・多文化について理解している。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目(ア) | 現代社会における都市計画の課題の位置付けについて説明できる。
| 現代社会における都市計画の課題の位置付けについての概要を説明できる。 | 都市計画の課題の位置付けについて説明できない。
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評価項目(イ) | 都市の形成と近現代都市計画史について理解している。
| 都市の形成と近現代都市計画史について概ね理解している。
| 都市の形成と近現代都市計画史について理解していない。
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評価項目(ウ) | 都市計画の制度、手法と理念について説明できる。 | 都市計画の制度、手法と理念について概ね説明できる。 | 都市計画の制度、手法と理念について説明できない。 |
評価項目(エ) | 我国と欧米の土地利用計画の仕組みについて理解している。
| 我国と欧米の土地利用計画の仕組みについて概ね理解している。
| 我国と欧米の土地利用計画の仕組みについて理解していない。
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評価項目(オ) | 関係法令の遵守とグローバリゼーション・異文化・多文化について理解している。 | 関係法令の遵守とグローバリゼーション・異文化・多文化について概ね理解している。 | 関係法令の遵守とグローバリゼーション・異文化・多文化について理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 B2 建築分野の必要な基礎的知識や技術を修得する。
JABEE d 当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力
本校教育目標 ② 基礎学力
教育方法等
概要:
本科目では、都市計画に関する基礎的でかつ重要な事項について、諸外国の事例も含めて取り上げる。都市に生活し仕事をする人々が快適に過ごしていく場として、その都市がどのように計画されているかを多角的な視点から学習する。また、そのための調査や分析、関係法令の概要等についても学ぶ。この科目は企業で都市計画に関する調査・研究を担当していた教員が、その経験を活かして授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
教科書、配布プリントとパワーポイントを用いて、授業を進める。
注意点:
(自学自習内容)授業内容に該当する項目について、科目担当教員の薦める文献等て予め調べてくること。授業内容に関連する課題を毎回提出すること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
都市の概要:都市の概念と定義、都市の機能、都市化-都市と農村
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上記(ア)(イ)
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2週 |
都市の概要:都市圏、行政単位としての都市の範囲と人口集中地区、都市化と都市問題
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上記(ア)(イ)(ウ)
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3週 |
都市計画の概要:都市計画の定義、都市計画の理念、法定都市計画の内容(地域地区制など) 課題:講義内容のまとめ
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上記(ア)(イ)(ウ)
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4週 |
都市計画の概要:法定都市計画の内容(都市施設と市街地開発事業など) 課題:講義内容のまとめ |
上記(ウ)
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5週 |
都市計画の概要:都市計画の課題、都市計画プランナー・コンサルタントおよび建築家の役割
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上記(ア)(イ)(ウ)
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6週 |
近代都市計画の変遷:近代都市計画のエポック(ニュー・ラナーク、田園都市、近隣住区論、ラドバーン、都市美運動など)課題:講義内容のまとめ
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上記(イ)(ウ)
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7週 |
近代都市計画の変遷:近代都市計画の現代への影響(機能主義、ゾーニング、ニュータウン、ポストモダンなど) 課題:講義内容のまとめ |
上記(イ)(ウ)
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8週 |
地域計画と都市計画マスタープラン: 都市計画MP、土地利用計画、都市交通計画 課題:講義内容のまとめ |
上記(ウ)(エ)
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4thQ |
9週 |
地域計画と都市計画マスタープラン: 公園・緑地計画、都市環境計画 課題:講義内容のまとめ
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上記(ウ)(エ)
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10週 |
地域計画と都市計画マスタープラン: 都市防災計画、住宅地計画 課題:講義内容のまとめ
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上記(ウ)(エ)
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11週 |
景観計画とアーバン・デザイン:都市と景観、都市のイメージ、景観整備の変遷 課題:講義内容のまとめ
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上記(ア)(エ)
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12週 |
景観計画とアーバン・デザイン:景観分析と評価、景観とアーバン・デザイン、諸外国の景観保護制度
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上記(ア)(エ)
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13週 |
都市計画に関する法制度:都市計画法と建築基準法、地域地区制
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上記(ウ)(オ)
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14週 |
都市計画に関する法制度:都市施設と市街地開発事業、地区計画制度
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上記(ウ)(オ)
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15週 |
後期の総まとめ |
上記(ア)(イ)(ウ)(エ)(オ)
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 中間試験 | 定期試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 50 | 20 | 100 |
専門的能力 | 30 | 50 | 20 | 100 |