校外実習

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 校外実習
科目番号 54321 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 前期:3 後期:3
教科書/教材 1級建築士スピード学習帳(エクスナレッジ)ISBN:978-4767829524
担当教員 鈴木 健次,山田 耕司,竹下 純治,前田 博子,亀屋 惠三子,森上 伸也,白田 太,縄田 諒

到達目標

(ア)実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
(イ)配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
(ウ)実務作業内容と成果を要領よく文書でまとめることができる。
(エ)実習を通して気がついた点、自己の反省すべき点を指摘することができる
(オ)実習内容、自己の習得した事柄を、写真や図表などの視聴覚教材等を用いて口頭で説明することができる。
(カ)実習を通して考えた「技術者に求められる倫理(すべきこと,すべきでないこと)」を他人に説明できる。

ルーブリック

最低限の到達レベルの目安(優)最低限の到達レベルの目安(良)最低限の到達レベルの目安(不可)
評価項目(ア)(イ)(エ)実習配属先の業務内容を理解し、指示にしたがって安全に作業し、自己改善ができる。実習配属先の業務内容を理解し、指示にしたがって安全に作業することができる。実習配属先の業務内容を理解し、指示にしたがって安全に作業することができない。
評価項目(ウ)(オ)実務作業内容と成果を要領よく文書でまとめ、適切に説明することができる。実務作業内容と成果を要領よく文書でまとめ、説明することができる。実務作業内容と成果を要領よく文書でまとめ、説明することができない。
評価項目(カ)「技術者に求められる倫理(すべきこと,すべきでないこと)」を他人に適切に説明できる。「技術者に求められる倫理(すべきこと,すべきでないこと)」を他人に説明できる。「技術者に求められる倫理(すべきこと,すべきでないこと)」を他人に説明できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 B3 建築分野の実社会に必要で役立つ知識や技術を応用して問題を解決する能力を修得する。
学習・教育到達度目標 C1 実験・実習を通して、計測技術やデータ分析法、報告書作成能力を修得する。
学習・教育到達度目標 E2 誠実かつ信頼される技術者としての誇りと責任感を修得する。
JABEE i チームで仕事をするための能力
本校教育目標 ① ものづくり能力
本校教育目標 ③ 問題解決能力
本校教育目標 ⑤ 技術者倫理

教育方法等

概要:
建築関連の一般企業や、公社公団を含めた国や地方自治体での職場体験を通して、先進技術や社会の中での技術者としてのあり方を学ぶ。技術上の側面では、教室では学ぶ機会の少ない工学理論の技術への応用、実作業を通して初めてわかる設計や施工上の難しさ、興味深さを習得する。また、短期間ではあるが、実習配属先で実際に業務に携わることにより、社会の一員としての自覚と責任を体得することを目的とする。なお、建築学科では、建築に関係する施工管理、設計、行政、研究など幅広い校外実習先が用意されている。
授業の進め方・方法:
受講生は,実習配属先の担当者より指導を受け,自ら主体的に与えられたテーマに取り組む。成果は,概要集にまとめ,さらに教職員ならびに学生の前で研究成果を発表する。(授業内容・方法は以下を参照)
注意点:
建築学科の実習先は、建設業、設計会社、官公庁、建設系製造業などに大別される。実習先の違いにより実習内容に差異はあるが、実務内容を理解し、実際に実務あるいは実務補助を行うこと。実習時間は正味80時間(1日8時間で10日間)を最低条件とする。

選択必修の種別・旧カリ科目名

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 実習配属先の業務内容の把握:技術的側面と組織全体での業務役割の理解 実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
配属先の上司の指
2週 実務作業:設計、施工管理、積算、製造等および日報(実務から修得した事柄を含む)の作成 実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
3週 実務作業:設計、施工管理、積算、製造等および日報(実務から修得した事柄を含む)の作成 実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
4週 実務作業:設計、施工管理、積算、製造等および日報(実務から修得した事柄を含む)の作成 実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
5週 実務作業:設計、施工管理、積算、製造等および日報(実務から修得した事柄を含む)の作成 実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
6週 実務作業:設計、施工管理、積算、製造等および日報(実務から修得した事柄を含む)の作成 実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
7週 実務作業:設計、施工管理、積算、製造等および日報(実務から修得した事柄を含む)の作成 実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
8週 実務作業:設計、施工管理、積算、製造等および日報(実務から修得した事柄を含む)の作成 実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
2ndQ
9週 実務作業:設計、施工管理、積算、製造等および日報(実務から修得した事柄を含む)の作成 実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
10週 実務作業:設計、施工管理、積算、製造等および日報(実務から修得した事柄を含む)の作成 実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
11週 実務作業:設計、施工管理、積算、製造等および日報(実務から修得した事柄を含む)の作成 実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
12週 実務作業:設計、施工管理、積算、製造等および日報(実務から修得した事柄を含む)の作成 実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
13週 実務作業:設計、施工管理、積算、製造等および日報(実務から修得した事柄を含む)の作成 実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
14週 実務作業:設計、施工管理、積算、製造等および日報(実務から修得した事柄を含む)の作成 実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
15週 実務作業:設計、施工管理、積算、製造等および日報(実務から修得した事柄を含む)の作成 実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
16週
後期
3rdQ
1週 実務作業:設計、施工管理、積算、製造等および日報(実務から修得した事柄を含む)の作成 実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
2週 実務作業:設計、施工管理、積算、製造等および日報(実務から修得した事柄を含む)の作成 実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
3週 実務作業:設計、施工管理、積算、製造等および日報(実務から修得した事柄を含む)の作成 実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
4週 実務作業:設計、施工管理、積算、製造等および日報(実務から修得した事柄を含む)の作成 実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
5週 実務作業:設計、施工管理、積算、製造等および日報(実務から修得した事柄を含む)の作成 実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
6週 実務作業:設計、施工管理、積算、製造等および日報(実務から修得した事柄を含む)の作成 実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
7週 実務作業:設計、施工管理、積算、製造等および日報(実務から修得した事柄を含む)の作成 実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
8週 実務作業:設計、施工管理、積算、製造等および日報(実務から修得した事柄を含む)の作成 実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
4thQ
9週 実務作業:設計、施工管理、積算、製造等および日報(実務から修得した事柄を含む)の作成 実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
10週 実務作業:設計、施工管理、積算、製造等および日報(実務から修得した事柄を含む)の作成 実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
11週 実務作業:設計、施工管理、積算、製造等および日報(実務から修得した事柄を含む)の作成 実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
12週 実務作業:設計、施工管理、積算、製造等および日報(実務から修得した事柄を含む)の作成 実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
13週 実務作業:設計、施工管理、積算、製造等および日報(実務から修得した事柄を含む)の作成 実習配属先の業務内容を、組織上の役割と技術的な内容の両面から理解する。
配属先の上司の指示にしたがって安全に作業することができる。
14週 実習報告書作成 実務作業内容と成果を要領よく文書でまとめることができる。
実習を通して気がついた点、自己の反省すべき点を指摘することができる
15週 実習報告会でのプレゼンテーション:上記(1)-(3)の内容をまとめ、限られた時間内で視聴覚教材等を用いての説明会の実施 実習を通して気がついた点、自己の反省すべき点を指摘することができる
実習内容、自己の習得した事柄を、写真や図表などの視聴覚教材等を用いて口頭で説明することができる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3後14,後15
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3後14,後15
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3後14,後15
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3後14,後15
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3後15
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。3後14,後15
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。3後14,後15
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。3後14,後15
企業には社会的責任があることを認識している。3前1
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。3前1
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。3後14,後15
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。3後14,後15
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。3後14,後15
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。3後14,後15
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。3後14,後15
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3後15
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3後14,後15
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3後14,後15

評価割合

最終発表レポート合計
総合評価割合5050100
専門的能力5050100