建築設計製図ⅣA

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 建築設計製図ⅣA
科目番号 54101 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 4
教科書/教材 特に指定しない/建築関係の雑誌(新建築、建築文化、SD、A+U等)、コンパクト建築設計資料集成(日本建築学会)
担当教員 竹下 純治,亀屋 惠三子

到達目標

(ア)エスキースによる設計プロセスが十分になされている。
(イ)発想、コンセプトが豊かである。
(ウ)図面の密度があり、内容、表現が適切である。
(エ)各室の機能や規模が平面計画として、適切にまとめられている。
(オ)スタディ模型が十分に検討されたものであり、構想と空間を確認できるものである。
(カ)プレゼンテーション(作品発表)によって、設計の意図を十分に伝達することが出来、また、質疑に対し適切な説明が出来る。
(キ)与えられた期間内に課題を作成する計画をたて、提出できる。

ルーブリック

最低限の到達レベルの目安(可)
評価項目(ア)エスキースによる設計プロセスが十分になされている。
評価項目(イ)発想、コンセプトが豊かである。
評価項目(ウ)図面の密度があり、内容、表現が適切である。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
第1課題は全国高専デザインコンペのテーマにそった課題とし、発想力、表現力豊かな作品づくりを目標として設計を行う。第2課題は4年次開講科目 「建築計画Ⅲ」で講義する[地域施設・都市施設]に対応して、保育園や老人福祉センター等の地域施設の設計を行う。こどもと大人の寸法と空間の関係や、バリアフリーを考慮し、利用者と管理運営者の立場を考慮した計画・設計力を養うことを目的とする。また、設計に必要な高度な知識を習得し図面化するとともに、プレゼンテーション力の充実化を目標とする。
授業の進め方・方法:
注意点:
提出期限を厳守すること。病気などの特例を除き,期限以降の提出は一切認めない。特例の場合は診断書などを提出すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 第1課題ガイダンス:課題説明(課題の意図、設計課題の中での位置づけ、敷地、構造、規模、提出物、スケジュール)
2週 エスキースおよびチェック、スタディ模型作成、エスキース提出
3週 エスキースおよびチェック、スタディ模型作成、エスキース提出
4週 エスキースおよびチェック、スタディ模型作成、エスキース提出
5週 図面・模型作成
6週 図面・模型作成
7週 図面・模型作成
8週 講評会:各自で設計意図・工夫点・プレゼンテーションの意図などを発表、学生からの質疑
2ndQ
9週 第2課題ガイダンス:課題説明(課題の意図、設計課題の中での位置づけ、敷地、構造、規模、提出物、スケジュール)
10週 エスキースおよびチェック、スタディ模型作成、エスキース提出
11週 エスキースおよびチェック、スタディ模型作成、エスキース提出
12週 エスキースおよびチェック、スタディ模型作成、エスキース提出
13週 図面・模型作成
14週 図面・模型作成
15週 講評会:各自で設計意図・工夫点・プレゼンテーションの意図などを発表、学生からの質疑
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

課題課題合計
総合評価割合5050100
専門的能力5050100