到達目標
(ア)研究テーマに関する基礎知識を自から学習し,研究の背景,動機,目的についてよく理解する。
(イ)関連資料を収集・学習することにより,テーマに関する研究の深さと広がりを認識する。
(ウ)研究指導教員と十分なディスカッションを経て,テーマの内容をよく理解し,研究を計画的に進めることができる。
(エ)テーマを究明していくなかで,研究上の問題点を自ら発見し,解決することができる。
(オ)研究成果を,図表や数式あるいは設計図として,適切にまとめることができる。
(カ)研究成果を他者に視聴覚ツールを用いて口頭でわかりやすく発表することができる。
ルーブリック
| 最低限の到達レベルの目安(優) | 最低限の到達レベルの目安(良) | 最低限の到達レベルの目安(不可) |
評価項目(ア) | 研究テーマに関する基礎知識を自から学習し,研究の背景,動機,目的について理解することができる。 | 研究テーマに関する基礎知識を自から学習できる。 | 研究テーマに関する基礎知識を自から学習できない。 |
評価項目(ウ) | 研究指導教員と十分なディスカッションを経て,テーマの内容をよく理解し,研究を計画的に進めることができる。 | 研究指導教員と十分なディスカッションを経ることができる。 | 研究指導教員と十分なディスカッションを経ることができない。 |
評価項目(カ) | 研究成果を他者に視聴覚ツールを用いて口頭でわかりやすく発表することができる。 | 研究成果を他者に視聴覚ツールを用いて口頭で発表することができる。 | 研究成果を他者に視聴覚ツールを用いて口頭で発表することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
工学の分野における研究は,人類の持続的発展をめざいし,自然および地球規模の保全と活用を図るために行われるべきである。建築学科ではその理念をもとに,工学技術をもとにして人間の福祉,芸術を融合し,将来の人々の健康や安全をめざした能力を養成するための建築教育を1年から4年まで行ってきた。卒業研究はその学習成果を駆使して,5年間の自己学習の総決算として創造的に研究を進めまとめあげるものである。研究成果は卒業論文あるいは卒業設計として提出される。
授業の進め方・方法:
学生は,ゼミ指導教員より卒業研究の指導を受け,自ら主体的に各自の研究テーマに取り組む。研究成果を,概要集にまとめる。さらに,教職員ならびに学生の前で研究成果を発表する。
注意点:
建築学ゼミナールで,卒業研究に対する自己の考えを高めておくこと。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
研究分野への導入:テーマ設定に向けての背景把握,研究目的と方法の明確化 |
上記(ア)-(カ)
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2週 |
研究分野への導入:テーマ設定に向けての背景把握,研究目的と方法の明確化 |
上記(ア)-(カ)
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3週 |
研究分野の基礎学習:関連研究,関連資料の収集,テーマ決定のための基礎的学習,基礎知識の学習 |
上記(ア)-(カ)
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4週 |
研究分野の基礎学習:関連研究,関連資料の収集,テーマ決定のための基礎的学習,基礎知識の学習 |
上記(ア)-(カ)
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5週 |
研究分野の基礎学習:関連研究,関連資料の収集,テーマ決定のための基礎的学習,基礎知識の学習 |
上記(ア)-(カ)
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6週 |
研究分野の基礎学習:関連研究,関連資料の収集,テーマ決定のための基礎的学習,基礎知識の学習 |
上記(ア)-(カ)
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7週 |
研究分野の基礎学習:関連研究,関連資料の収集,テーマ決定のための基礎的学習,基礎知識の学習 |
上記(ア)-(カ)
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8週 |
研究計画の立案:実験,分析,解析内容,製作内容などを考慮した予定表の作成 |
上記(ア)-(カ)
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2ndQ |
9週 |
研究計画の立案:実験,分析,解析内容,製作内容などを考慮した予定表の作成 |
上記(ア)-(カ)
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10週 |
研究の実施:データの収集,研究対象の視察,調査,計測などを行う。 |
上記(ア)-(カ)
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11週 |
研究の実施:データの収集,研究対象の視察,調査,計測などを行う。 |
上記(ア)-(カ)
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12週 |
研究の実施:データの収集,研究対象の視察,調査,計測などを行う。 |
上記(ア)-(カ)
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13週 |
研究の実施:データの収集,研究対象の視察,調査,計測などを行う。 |
上記(ア)-(カ)
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14週 |
研究の実施:データの収集,研究対象の視察,調査,計測などを行う。 |
上記(ア)-(カ)
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15週 |
研究の実施:データの収集,研究対象の視察,調査,計測などを行う。 |
上記(ア)-(カ)
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
研究の実施:データの収集,研究対象の視察,調査,計測などを行う。 |
上記(ア)-(カ)
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2週 |
研究の実施:データの収集,研究対象の視察,調査,計測などを行う。 |
上記(ア)-(カ)
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3週 |
研究の実施:データの収集,研究対象の視察,調査,計測などを行う。 |
上記(ア)-(カ)
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4週 |
研究の実施:データの収集,研究対象の視察,調査,計測などを行う。 |
上記(ア)-(カ)
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5週 |
研究結果の考察:いままでの研究で得られた成果を分析し,図化する。 |
上記(ア)-(カ)
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6週 |
研究結果の考察:いままでの研究で得られた成果を分析し,図化する。 |
上記(ア)-(カ)
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7週 |
研究結果の考察:いままでの研究で得られた成果を分析し,図化する。 |
上記(ア)-(カ)
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8週 |
研究結果の考察:いままでの研究で得られた成果を分析し,図化する。 |
上記(ア)-(カ)
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4thQ |
9週 |
研究成果のまとめ:論文または設計作品としてまとめる。 |
上記(ア)-(カ)
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10週 |
研究成果のまとめ:論文または設計作品としてまとめる。 |
上記(ア)-(カ)
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11週 |
研究成果のまとめ:論文または設計作品としてまとめる。 |
上記(ア)-(カ)
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12週 |
研究成果のまとめ:論文または設計作品としてまとめる。 |
上記(ア)-(カ)
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13週 |
研究成果のまとめ:論文または設計作品としてまとめる。 |
上記(ア)-(カ)
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14週 |
研究発表:研究成果の要約と視聴覚教材をもちいてわかりやすいプレゼンテーションの作成 |
上記(ア)-(カ)
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15週 |
研究発表:研究成果の要約と視聴覚教材をもちいてわかりやすいプレゼンテーションの作成 |
上記(ア)-(カ)
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 中間発表 | 最終発表 | 卒業論文あるいは卒業設計 | 合計 |
総合評価割合 | 20 | 30 | 50 | 100 |
専門的能力 | 20 | 30 | 50 | 100 |