日本の言葉と文化

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 令和07年度 (2025年度)
授業科目 日本の言葉と文化
科目番号 90016 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電子機械工学専攻M 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 適宜プリントを配布する。
担当教員 江口 啓子

到達目標

(ア)言語を通じて自らのものの見方の背景にある日本の文化について理解することができる。
(イ)文および文章の構造を理解し、適切に表現することができる。
(ウ)様々な論証の方法を理解し、目的に応じて適切に活用できる。
(エ)目的に応じて適切な情報収集を行い、分析・整理を経て、主張が効果的に伝わる論作文を作成できる。
(オ)作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目(ア)言語を通じて自らのものの見方の背景にある日本の文化について理解し、説明できる。言語を通じて自らのものの見方の背景にある日本の文化について理解することができる。言語を通じて自らのものの見方の背景にある日本の文化について理解することができない。
評価項目(イ)文・文章の構造を理解し、適切に表現し、研究報告を作成できる。文・文章の構造を理解し、適切に表現することができる。文・文章の構造を理解し、適切に表現することができない。
評価項目(ウ)目的に応じて適切な情報収集を行い、分析・整理を経て、主張が効果的に論証された論作文・プレゼンテーションを作成した上で研究発表を行うことができる。目的に応じて適切な情報収集を行い、分析・整理を経て、主張が効果的に論証された論作文・プレゼンテーションを作成できる。目的に応じて適切な情報収集を行い、分析・整理を経て、主張が効果的に論証された論作文・プレゼンテーションを作成することができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 E1 自らのものの見方の背景に日本の文化があることを認識できる。
JABEE a 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養
JABEE f 論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力
本校教育目標 ④ コミュニケーション能力

教育方法等

概要:
日本の言語文化について学ぶことを通じて日本の伝統的な価値観やその変遷を理解し、日本と海外の文化を相対化して理解する視野を育成する。また、日本の言語文化について調べ、理解したことをまとめて発表することでアカデミックな文章技法やプレゼンテーション能力を育成する。
授業の進め方・方法:
日本の言語文化について講義をするとともに、常用漢字や語彙、文章技法、プレゼンテーションなどについての実践的な演習を行う。課題について自ら情報収集を行い、分析・整理をして論作文やプレゼンテーションを作成し、発表を行う。
注意点:
本科4年次「日本語表現」の学習内容はすべて習得済みであることを前提に授業を進める。自学自習内容として指定した項目を遂行している前提で定期試験を行う。

選択必修の種別・旧カリ科目名

一般 / 選択 規制技術に含まれるものはない

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業
選択

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス(到達目標の提示と注意点の確認)・現代日本語のきまり
〔予習 :本科4年次「日本語表現」の学習内容を確認する〕
到達目標と注意点を理解できる。現代日本語のきまりについて理解できる。基本的な日本語表現の規則を理解する。
2週 日本語の歴史1(漢字の伝来・仮名の誕生)
〔課題 :常用漢字・語彙の復習1 〕
漢字の伝来や、仮名の誕生について理解できる。
3週 日本語の歴史2(くずし字・異体字)
〔課題 : 常用漢字・語彙の復習2〕
くずし字や異体字について理解できる。
4週 前近代の日本語1
〔課題 : 常用漢字・語彙の復習3〕
前近代の日本語と現代の日本語との違いから、日本における文化や価値観の変遷を理解できる。
5週 前近代の日本語2
〔課題: 常用漢字・語彙の復習4〕
前近代の日本語と現代の日本語との違いから、日本における文化や価値観の変遷を理解できる。
6週 レポート作成1(文章表現とレポートの構成)
〔課題 :レポートのテーマを決定する〕
レポートの構成や、レポート作成に必要な文章技法について理解し、適切な文書を書くことができる。
7週 レポート作成2(情報収集と分析)
〔課題 :レポートの作成〕
レポート作成に必要な情報を収集、分析し、考えを表現することができる。
8週 敬語について1(前近代の敬語)
〔課題:敬語の復習1〕
前近代の敬語について学び、現代の敬語との違いを理解する。
4thQ
9週 敬語について2(敬語の運用)
〔課題:敬語の復習2〕
文化審議会答申「敬語の指針」をもとに現代の敬語について理解し、目的や状況に応じて適切な敬語運用ができる。
10週 敬語について3(敬語と人間関係)
〔課題: 敬語の復習3〕
敬語の運用から見える日本的な人間関係のあり方について理解する。
11週 プレゼンテーション1(プレゼンテーションの方法)
〔課題 : プレゼンテーションのテーマを決定し、情報収集する〕
プレゼンテーションの基本について理解し、
12週 プレゼンテーション2(スライド作成の方法)
〔課題 : プレゼンテーションのスライドを作成する〕
適切なスライド作成の方法を理解し、実践できる。
13週 プレゼンテーション3(口頭発表の方法)
〔課題 :発表原稿を執筆し、口頭発表の練習を行う〕
適切な文章を書くことができ、適切な口頭発表の方法を理解できる。
14週 プレゼンテーション4(口頭発表)
〔課題 :口頭発表の振り返りを行う〕
適切な口頭発表の方法を実践できる。
15週 まとめ
〔復習:学習内容の復習を行う〕
学習内容・学習成果を振り返り、整理できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験小テスト課題合計
総合評価割合502030100
分野横断的能力502030100