電気英語コミュニケーションⅡ

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 電気英語コミュニケーションⅡ
科目番号 93029 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 電子機械工学専攻M 対象学年 専2
開設期 通年 週時間数 0.5
教科書/教材 「めざせ100万語!読書記録手帳」SSS英語学習法研究会 ISBN978-4902091267、Oxford Bookworms Library Level 4 (OBW4)他、英文多読用図書
担当教員 吉岡 貴芳

到達目標

(ア)日本語を介さずに理解できる英文の水準を自ら選び、自律的・継続的に読書することができる。(g)
(イ)基本語1400~1900語水準(YL4.5)の英文を、連続して90分以上読み続けることができる。(f)
(ウ)基本語1400~1900語水準(YL4.5)の英文を、毎分100語以上で読み、概要を把握することができる。(f)
(エ)課外学習も含めて、1年間で延べ12万語以上の易しい英文を読んでいる 。(g)
(オ)TOEIC500点相当以上の英語コミュニケーション能力を有する 。(f)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目(ア)日本語を介さずに理解できる英文の水準を適切に判断することができる。自ら、日本語を介さずに理解できる英文の水準を見つけることができる。日本語を介さずに理解できる英文の水準を見つけることができない。
評価項目(イ)(ウ)基本語1400~1900語水準(YL4.5)の英文を、毎分100語以上で連続して75分以上読み続けることができる。また、その内容を詳しく把握することができる。基本語1400~1900語水準(YL4.5)の英文を、毎分100語以上で連続して75分以上読み続けることができる。また、その概要を把握することができる。基本語1400~1900語水準(YL4.5)の英文を、毎分100語以上で75分読むことができない。または、その概要を把握することができない。
評価項目(エ)継続的な課外学習により、延べ24万語以上の英文を読んでいる。継続的な課外学習により、延べ12万語以上の英文を読んでいる。課外学習による英文読書量が、延べ12万語に達しない。

学科の到達目標項目との関係

本校教育目標 ④ コミュニケーション能力

教育方法等

概要:
技術のグローバル化に伴い、英語によるコミュニケーション・スキルの習得は、電気・電子技術者にとり不可欠となっている。本講では、プログラム全修了生が、英語コミュニケーションの基盤となる4技能を身につけ、また、プログラム修了後も学習を継続できるようになることを目指す。やさしい英文を日本語を介さないで大量に読み聴く多読・多聴をベースに、正確さよりも流暢性を優先した演習を行う。
この科目は企業で自動車部品の開発を担当していた教員が、国外の顧客企業の技術者とコミュニケーションした経験を生かし、英語によるディスカッションにした授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
各自がその週に読んできた英文図書を紹介するブックトーク(英語で、3分程度)と質疑応答(英語で、3分程度)を中心に行う
(自学自習内容)
ブックトークで紹介する英文図書を読んでくる
注意点:
電気英語コミュニケーションⅠを修得していることを想定して授業を進める。課題評価は、読書記録(10%、2022年3月~2023年2月の累積)、外部試験(30%、2021年3月以降に受験したTOEIC IPCまたは公開受験結果)により行う。

選択必修の種別・旧カリ科目名

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週 ブックトークの進め方
(自学自習内容)次回ブックトークで紹介する本を各自で選び、読む
日本語を介さずに英文を理解する、多読の読み方を理解し、実践できる
2週 ライティング演習(5分間、ブックトークの内容整理)
ブックトークと質疑応答
(自学自習内容)次回ブックトークで紹介する本を各自で選び、読む
YL4.5以下のやさしい英文を読み、その概要を英語で説明するとともに、英語で質疑応答できる
3週 ライティング演習(5分間、ブックトークの内容整理)
ブックトークと質疑応答
(自学自習内容)次回ブックトークで紹介する本を各自で選び、読む
YL4.5以下のやさしい英文を読み、その概要を英語で説明するとともに、英語で質疑応答できる
4週 ライティング演習(5分間、ブックトークの内容整理)
ブックトークと質疑応答
(自学自習内容)次回ブックトークで紹介する本を各自で選び、読む
YL4.5以下のやさしい英文を読み、その概要を英語で説明するとともに、英語で質疑応答できる
5週 ライティング演習(5分間、ブックトークの内容整理)
ブックトークと質疑応答
(自学自習内容)次回ブックトークで紹介する本を各自で選び、読む
YL4.5以下のやさしい英文を読み、その概要を英語で説明するとともに、英語で質疑応答できる
6週 ライティング演習(5分間、ブックトークの内容整理)
ブックトークと質疑応答
(自学自習内容)次回ブックトークで紹介する本を各自で選び、読む
YL4.5以下のやさしい英文を読み、その概要を英語で説明するとともに、英語で質疑応答できる
7週 ライティング演習(5分間、ブックトークの内容整理)
ブックトークと質疑応答
(自学自習内容)次回ブックトークで紹介する本を各自で選び、読む
YL4.5以下のやさしい英文を読み、その概要を英語で説明するとともに、英語で質疑応答できる
8週 中間試験:基本語1300~1400語水準(YL3.6)の初見英文リーディング試験 YL4.5程度の英文を、毎分100語以上で連続して75分以上読み続けることができる。また、その概要を把握することができる。
4thQ
9週 ライティング演習(5分間、ブックトークの内容整理)
ブックトークと質疑応答
(自学自習内容)次回ブックトークで紹介する本を各自で選び、読む
YL4.5以下のやさしい英文を読み、その概要を英語で説明するとともに、英語で質疑応答できる
10週 ライティング演習(5分間、ブックトークの内容整理)
ブックトークと質疑応答
(自学自習内容)次回ブックトークで紹介する本を各自で選び、読む
YL4.5以下のやさしい英文を読み、その概要を英語で説明するとともに、英語で質疑応答できる
11週 ライティング演習(5分間、ブックトークの内容整理)
ブックトークと質疑応答
(自学自習内容)次回ブックトークで紹介する本を各自で選び、読む
YL4.5以下のやさしい英文を読み、その概要を英語で説明するとともに、英語で質疑応答できる
12週 ライティング演習(5分間、ブックトークの内容整理)
ブックトークと質疑応答
(自学自習内容)次回ブックトークで紹介する本を各自で選び、読む
YL4.5以下のやさしい英文を読み、その概要を英語で説明するとともに、英語で質疑応答できる
13週 ライティング演習(5分間、ブックトークの内容整理)
ブックトークと質疑応答
(自学自習内容)次回ブックトークで紹介する本を各自で選び、読む
YL4.5以下のやさしい英文を読み、その概要を英語で説明するとともに、英語で質疑応答できる
14週 ライティング演習(5分間、ブックトークの内容整理)
ブックトークと質疑応答
(自学自習内容)次回ブックトークで紹介する本を各自で選び、読む
YL4.5以下のやさしい英文を読み、その概要を英語で説明するとともに、英語で質疑応答できる
15週 ライティング演習(5分間、ブックトークの内容整理)
ブックトークと質疑応答
YL4.5以下のやさしい英文を読み、その概要を英語で説明するとともに、英語で質疑応答できる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

中間試験定期試験課題合計
総合評価割合105040100
専門的能力105040100