到達目標
(ア)文章の構造を理解し、適切な接続表現を用いることができる。
(イ)論証のための基本技術を身に付ける。
(ウ)適切な質問をすることができる。
(エ)問題に対し、多角的に捉え、批判的に考えることができる。
(オ)自分の考えを適切に書いたり、プレゼンテーションしたりすることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目(ア) | 文章の構造を理解し、適切な接続表現を用いて、論理的文章が構築できる。 | 文章の構造や接続表現の基本が理解できる。 | 文章の構造や接続表現の基本が理解できない。 |
評価項目(イ) | 論証のための基本技術を身に付け、根拠に基づいて議論ができる。 | 論証のための基本技術を理解できる。 | 論証のための基本技術を理解できない。 |
評価項目(ウ) | 自分の考えを適切に書いたり、プレゼンテーションしたりすることができる。 | 自分の考えを適切に書くことができる。 | 自分の考えを適切に書くことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
論理的な記述力・発表力・討議力を身につけるための実践的トレーニングを行う。具体的には、論理的な文章を正しく読みとり、受講者自身の考えや主張を持つことを目指す。また各受講者が導き出した練習問題の答えを、グループで討議することで一つの答案にまとめ、それを全体で検討して解答を合わせる。こうした議論を積み重ねることで、論理的な思考能力や批判力を鍛えると同時に、自分の考えを適切に書いたり、プレゼンテーションしたりするために必要な基本技術の修得も目指す。
授業の進め方・方法:
注意点:
(自学自習内容)授業後に必ず復習し、学習内容の理解を深めること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス(論理力とは何か) |
論理力とは何か理解する
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2週 |
論理力を養う1(接続表現の基本) |
接続表現の基本を理解できる
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3週 |
論理力を養う2(接続表現の実践) |
接続表現を有効利用した論理的文章が書ける
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4週 |
論理力を養う3(主語と述語、文末表現) |
主語と述語の呼応や文末表現に注意して文章が書ける
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5週 |
論理力を養う4(議論の基本) |
議論の基本について理解できる
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6週 |
論理力を養う5(論証の基本) |
論証の基本について理解できる
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7週 |
論理力を養う6(議論・論証の実践) |
論証に支えられた議論ができる
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8週 |
論理力を養う7(演繹・推測の基本) |
演繹・推測の基本について理解できる
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4thQ |
9週 |
論理力を養う8(演繹・推測の実践) |
演繹・推測を実践できる
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10週 |
論理力を養う9(批判と反論の基本) |
批判と反論の基本について理解できる
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11週 |
論理力を養う10(批判と反論の実践) |
批判と反論を実践できる
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12週 |
論理力を養う11(論文の基本) |
論文の基本を理解・実践できる
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13週 |
表現力を養う1(プレゼンテーション基本) |
プレゼンテーションの基本を理解できる
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14週 |
表現力を養う2(プレゼンテーション応用) |
場に応じたプレゼンテーションができる
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15週 |
まとめ |
学習内容と学習成果を振り返り、検討できる
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 定期試験 | 小テスト | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 20 | 30 | 100 |
分野横断的能力 | 50 | 20 | 30 | 100 |