到達目標
(ア)健康の概念と、健康の維持・増進について説明できる。
(イ)体力の概念と種々の体力測定法を説明できる。
(ウ)5大栄養素とエネルギーの摂取と消費の関係について説明できる。
(エ)自分に合ったフィットネスデザインができる。
(オ)フィットネスの実践ができる。
(カ)フィットネスの効果を客観的に判断できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 健康維持・増進のための運動トレーニングを理解し、実施することができる。 | 健康維持・増進のための運動トレーニングを理解することができる。 | 健康維持・増進のための運動トレーニングを理解することができない。 |
評価項目2 | 運動トレーニングの効果を統計処理したデータ(集団)から評価できる。 | 運動トレーニングの効果をデータ(個人)から評価できる。 | 運動トレーニングの効果をデータ(個人)から評価できない。 |
評価項目3 | 運動トレーニングデータに先行文献データを加えて研究レポートが作成できる。 | 運動トレーニングデータを基にレポートが作成できる。 | 運動トレーニングデータを基にレポートが作成できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
より良い人生を送るためにも常日頃から健康管理に努めなければならない。本講義では、健康を維持・増進するための基礎となる「運動」、「休養」、「栄養」、「体力」について学習する。また、フィットネスを実践していくための基礎的な方法論についても学習する。これらの学習から健康の維持・増進を実践できる能力を育成する。
授業の進め方・方法:
注意点:
実際に運動トレーニングを行い,その効果を検証する.文部科学省の「体力・運動能力調査」や厚生労働省の「健康づくりのための身体活動基準・指針」は授業をおこなう上で非常に参考になるので,余裕があれば目を通しておく.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
健康学概論 |
健康の概念と、健康の維持・増進について理解することができる。
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2週 |
体力の概念 |
体力の概念を理解することができる。
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3週 |
体力の測定 |
種々の体力測定を理解することができる。
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4週 |
体力の測定 |
種々の体力測定を実施することができる。
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5週 |
体力の測定 |
種々の体力測定データを評価することができる。
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6週 |
栄養と休養 |
栄養と休養について理解することができる。
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7週 |
フィットネス概論 |
運動トレーニングの方法論を理解することができる。
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8週 |
フィットネスデザイン |
運動トレーニングの頻度、強度、時間の設定ができる。
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4thQ |
9週 |
フィットネス演習 |
運動トレーニングが実施できる。
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10週 |
フィットネス演習 |
運動トレーニングが実施できる。
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11週 |
フィットネス演習 |
運動トレーニングが実施できる。
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12週 |
フィットネス演習 |
運動トレーニングが実施できる。
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13週 |
フィットネス演習 |
運動トレーニングが実施できる。
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14週 |
フィットネス効果 |
トレーニング効果を評価できる。
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15週 |
まとめ |
統計解析とレポート作成方法を理解することができる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 定期試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
分野横断的能力 | 50 | 50 | 100 |