特別研究Ⅰ

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 特別研究Ⅰ
科目番号 93102 科目区分 専門 / 必修
授業形態 研究 単位の種別と単位数 学修単位: 4
開設学科 電子機械工学専攻M 対象学年 専1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 特に指定しない
担当教員 上木 諭

到達目標

(ア)研究の背景と目的を理解する。
(イ)研究に必要な情報・知識を各種の媒体を利用して収集・習得できる。
(ウ)基礎的な知識・技術を基に実験や調査などの研究方法を設計し、研究計画を立案できる。
(エ)実験や調査をして、信頼性の高いデータを収集できる。
(オ)創造性を発揮して課題を探求し、問題点を自ら解決することができる。
(カ)研究結果を工学的手法によって解析し、考察することができる。
(キ)視聴覚ツールなどを用いて他人にわかりやすいプレゼンテーション資料を作成し,口頭で説明できる。
(ク)計画性および倫理観を持って継続的に研究を進めることができる。
(ケ)研究内容に対する今後の展望を明確に表現することができる。

ルーブリック

最低限の到達レベルの目安(可)
評価項目(ア)研究の背景と目的を理解する。
評価項目(イ)研究に必要な情報・知識を各種の媒体を利用して収集・習得できる。
評価項目(ウ)基礎的な知識・技術を基に実験や調査などの研究方法を設計し、研究計画を立案できる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
工学分野における研究は、人類の持続的な発展のために行われるべきものである。電子機械工学専攻では、各学生が独自のテーマについて研究を行う。各教員の指導のもとに特定の研究テーマについて深く専門の内容を掘り下げ、理解を深めるとともに、創造的で計画的な研究の進め方について学ぶ。さらに、発表概要のまとめ方や研究発表の方法を学ぶ。
授業の進め方・方法:
注意点:
単位時間の配分は平均的な目安であり、研究指導教員によって差異がある。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 各教員の研究内容の理解、自分に適した研究テーマの選択
2週 各教員の研究内容の理解、自分に適した研究テーマの選択
3週 研究の背景と目的の把握:研究指導教員とのディスカッション
4週 研究の背景と目的の把握:研究指導教員とのディスカッション
5週 研究に必要な情報の収集および知識の習得:専門書、論文誌、インターネット検索などの利用
6週 研究に必要な情報の収集および知識の習得:専門書、論文誌、インターネット検索などの利用
7週 研究計画の立案:実験・調査・解析内容を考慮した研究フローチャートの作成
8週 研究計画の立案:実験・調査・解析内容を考慮した研究フローチャートの作成
2ndQ
9週 実験・調査・データ収集・プログラム作成
10週 実験・調査・データ収集・プログラム作成
11週 実験・調査・データ収集・プログラム作成
12週 実験・調査・データ収集・プログラム作成
13週 実験・調査・データ収集・プログラム作成
14週 実験・調査・データ収集・プログラム作成
15週 実験・調査・データ収集・プログラム作成
16週
後期
3rdQ
1週 実験・調査・データ収集・プログラム作成
2週 実験・調査・データ収集・プログラム作成
3週 実験・調査・データ収集・プログラム作成
4週 実験・調査・データ収集・プログラム作成
5週 実験・調査・データ収集・プログラム作成
6週 研究結果の解析:実験で得られた結果の科学的分析や数理手法を用いた解析
7週 研究結果の解析:実験で得られた結果の科学的分析や数理手法を用いた解析
8週 研究発表会用の資料(前刷り原稿等)の作成
4thQ
9週 研究発表会用の資料(前刷り原稿等)の作成
10週 研究発表会用のプレゼンテーション資料の作成
11週 研究発表会用のプレゼンテーション資料の作成
12週 研究成果の発表:プレゼンテーション能力の向上、他の学生の研究内容の理解
13週 研究成果の発表:プレゼンテーション能力の向上、他の学生の研究内容の理解
14週 研究の背景、目的、方法、結果、考察と今後の展望のまとめ方
15週 研究の背景、目的、方法、結果、考察と今後の展望のまとめ方
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

取組状況研究発表合計
総合評価割合4060100
専門的能力4060100