特別研究Ⅱ

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 特別研究Ⅱ
科目番号 93103 科目区分 専門 / 必修
授業形態 研究 単位の種別と単位数 学修単位: 8
開設学科 電子機械工学専攻M 対象学年 専2
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材 特に指定しない
担当教員 上木 諭

到達目標

(ア)研究の背景と目的を理解し、研究に必要な情報・知識を各種の媒体を利用して収集・習得できる。
(イ)基礎的な知識・技術を基に実験や調査などの研究方法を設計し、研究計画を立案できる。
(ウ)実験や調査をして、信頼性の高いデータを収集できる。
(エ)創造性を発揮して課題を探求して問題点を自ら解決し、結果を工学的手法によって解析して考察することができる。
(オ)研究内容を適切な表現を用いて順序立てて口頭発表および修了論文にまとめることができる。
(カ)視聴覚ツールなどを用いてプレゼンテーション資料を作成し、口頭で分かりやすく説明することができる。
(キ)口頭発表において,決められた時間内に研究内容を端的にまとめ、質疑に対する回答について的確に対応できる。
(ク)計画性および倫理観を持って継続的に研究を進めることができる。

ルーブリック

最低限の到達レベルの目安(可)
評価項目(ア)研究の背景と目的を理解し、研究に必要な情報・知識を各種の媒体を利用して収集・習得できる。
評価項目(イ)基礎的な知識・技術を基に実験や調査などの研究方法を設計し、研究計画を立案できる。
評価項目(ウ)実験や調査をして、信頼性の高いデータを収集できる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
各学生が与えられたテーマについて機械工学の知識および技術を基に研究を行い、各テーマにおける専門分野の内容を深く掘り下げ、理解を深める。また、本授業では、倫理観を持って創造的で計画的かつ継続的に研究を進める姿勢を身につけるとともに、研究結果に対する問題点の把握や解決策の提案を通して結果の解析力や考察力を身につける。さらに、研究テーマに基づき、研究の背景、目的、方法、結果、考察などを順序立てて的確にまとめた修了論文を作成するとともに,口頭での研究内容の発表を行う。また、得られた研究成果に対して客観的な分析を行い、合理的な思考能力,主体的に考える力を育成する。
授業の進め方・方法:
注意点:
単位時間の配分は平均的な目安であり、研究指導教員によって差異がある。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 研究背景と目的:必要な情報や知識の習得
2週 研究背景と目的:必要な情報や知識の習得
3週 研究計画の立案:基礎的な知識や技術の応用
4週 研究計画の立案:基礎的な知識や技術の応用
5週 研究計画の立案:基礎的な知識や技術の応用
6週 研究計画の立案:基礎的な知識や技術の応用
7週 研究計画の立案:基礎的な知識や技術の応用
8週 研究計画の立案:基礎的な知識や技術の応用
2ndQ
9週 実験(プログラミングによる数値計算):信頼性の高いデータの収集能力
10週 実験(プログラミングによる数値計算):信頼性の高いデータの収集能力
11週 実験(プログラミングによる数値計算):信頼性の高いデータの収集能力
12週 実験(プログラミングによる数値計算):信頼性の高いデータの収集能力
13週 実験(プログラミングによる数値計算):信頼性の高いデータの収集能力
14週 実験(プログラミングによる数値計算):信頼性の高いデータの収集能力
15週 問題点の把握:問題点を明確にして創造性を発揮して解決策の提案と再実験
16週
後期
3rdQ
1週 問題点の把握:問題点を明確にして創造性を発揮して解決策の提案と再実験
2週 問題点の把握:問題点を明確にして創造性を発揮して解決策の提案と再実験
3週 問題点の把握:問題点を明確にして創造性を発揮して解決策の提案と再実験
4週 問題点の把握:問題点を明確にして創造性を発揮して解決策の提案と再実験
5週 問題点の把握:問題点を明確にして創造性を発揮して解決策の提案と再実験
6週 工学的手法による解析と考察:結果によって導かれる事項の本質的な意味の理解
7週 工学的手法による解析と考察:結果によって導かれる事項の本質的な意味の理解
8週 工学的手法による解析と考察:結果によって導かれる事項の本質的な意味の理解
4thQ
9週 工学的手法による解析と考察:結果によって導かれる事項の本質的な意味の理解
10週 口頭発表:発表資料の作成および研究内容の端的かつ明確な発表法の習得
11週 口頭発表:発表資料の作成および研究内容の端的かつ明確な発表法の習得
12週 修了論文の作成:研究内容を順序立てて的確な文章や図表を用いた総まとめ
13週 修了論文の作成:研究内容を順序立てて的確な文章や図表を用いた総まとめ
14週 修了論文の作成:研究内容を順序立てて的確な文章や図表を用いた総まとめ
15週 修了論文の作成:研究内容を順序立てて的確な文章や図表を用いた総まとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

修了論文取組状況研究発表合計
総合評価割合502030100
専門的能力502030100