技術英語

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 技術英語
科目番号 90211 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電子機械工学専攻E 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「理工系学生のための英語プレゼンテーション 第2版」吉田 宏予他(マクミランランゲージハウス),ISBN978-4-7773-6262-2/リスニング教材:Voice of America Special English(VOA),Living English (Australian Network)など
担当教員 吉岡 貴芳

到達目標

(ア)英語プレゼンテーションの技法や英語表現を用い、技術系発表用パワーポイントと原稿が作成できる。(f)(g)
(イ)英語によるプレゼンテーションを、適切なオーラル表現法を用いて発表できる。(f)
(ウ)毎分100語程度で話される外国人向けに作られた技術系英語ニュースを聴き、その概要を聴き取ることができる。(f)
(エ)毎分50語程度の速度で、自己紹介・製品説明程度の英文を1分間話し続けられる。(f)

ルーブリック

最低限の到達レベルの目安(優)最低限の到達レベルの目安(可)最低限の到達レベルの目安(不可)
評価項目(ア)英語プレゼンテーションの技法や英語表現を正確に用いた技術系発表用パワーポイントと原稿を正確に作成し、適切なオーラル表現法を用いて正確に発表できる。(f,g)英語プレゼンテーションの技法や英語表現を用いた技術系発表用パワーポイントと原稿を作成し、適切なオーラル表現法を用いて発表できる。(f,g)英語プレゼンテーションの技法や英語表現を用いた技術系発表用パワーポイントと原稿を作成できず、適切なオーラル表現法を用いて発表できない。(f,g)
評価項目(イ)毎分100語程度で話される外国人向けに作られた技術系英語ニュースを聴き、その概要を85%程度正確に聴き取ることができる。(f)毎分100語程度で話される外国人向けに作られた技術系英語ニュースを聴き、その概要を60%程度正確に聴き取ることができる。(f)毎分100語程度で話される外国人向けに作られた技術系英語ニュースを聴き、その概要を60%程度正確に聴き取ることができない。(f)
評価項目(ウ)毎分50語程度の速度で、自己紹介・製品説明程度の英文を2分間話し続けられる。(f)毎分50語程度の速度で、自己紹介・製品説明程度の英文を1分間話し続けられる。(f)毎分50語程度の速度で、自己紹介・製品説明程度の英文を1分間話し続けられない。(f)

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 D4  基本語彙からなる英文を,日本語を介することなく読み,大意を把握できる.
学習・教育到達度目標 D5  自律的,継続的な学習により,TOEIC450点相当以上の英語運用能力を身につけている.
JABEE f  論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力
JABEE g  自主的、継続的に学習する能力
本校教育目標 ④ コミュニケーション能力

教育方法等

概要:
技術のグローバル化に伴い,英語によるコミュニケーション・スキルの習得は,国内外での活動が期待される技術者にとり不可欠となっている。この科目は企業で英文技術報告やマニュアルを利用して情報システムの開発を担当していた教員が,その経験を活かし,英語関連科目および専門基礎科目で学んできた英語に関する知識・スキルの定着のために,主として,オーラルコミュニケーションの基盤確立を目指すとともに、簡単な技術系プレゼンテーションの方法を学ぶ。
授業の進め方・方法:
注意点:
小テストは、フリースピーキング、リスニング聴き取り、プレゼンテーション口頭発表について評価する。定期試験はリスニング聴き取り、プレゼンテーション技法について評価する。(自学自習内容)授業内容に該当する項目について必ず復習し,学習内容の理解を深めること。また与えられた自習課題は確実に解いておくこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 英語オーラルコミュニケーション演習のねらいと効果、および演習の進め方の解説 英語オーラルコミュニケーション演習のねらいと効果、および演習の進め方の解説を理解できる。
2週 英語プレゼンテーション技法
(復習:プレゼンテーション技法に関する教科書演習問題)
英語プレゼンテーションのための技法を理解する。
3週 英語プレゼンテーション技法
(復習:プレゼンテーション技法に関する教科書演習問題)
英語プレゼンテーションのための技法を理解する。
4週 英語プレゼンテーション技法
(復習:プレゼンテーション技法に関する教科書演習問題)
英語プレゼンテーションのための技法を理解する。
5週 英語プレゼンテーション技法
(復習:プレゼンテーション技法に関する教科書演習問題)
英語プレゼンテーションのための技法を理解する。
6週 英語プレゼンテーション技法
(復習:プレゼンテーション技法に関する教科書演習問題)
英語プレゼンテーションのための技法を理解する。
7週 英語プレゼンテーション技法
(復習:プレゼンテーション技法に関する教科書演習問題)
英語プレゼンテーションのための技法を理解する。
8週 英語プレゼンテーション作成
(復習:プレゼンテーション技法に関する教科書演習問題)
英語プレゼンテーションのための技法を理解する。
4thQ
9週 英語プレゼンテーション作成
(復習:プレゼンテーション技法に関する教科書演習問題)
英語プレゼンテーションのための技法を理解する。
10週 英語プレゼンテーション作成
(復習:プレゼンテーション技法に関する教科書演習問題)
英語プレゼンテーションのための技法を理解する。
11週 英語プレゼンテーションスピーキング演習
(予習:技術系英語ニュースの聴解練習)
英語プレゼンテーションのための技法を用いて,口頭で簡単なプレゼンテーションスピーチができる。
12週 技術系英語ニュースのリスニング演習 100語/分で話される4分〜5分程度の技術系英語ニュースを聞き取り、概要に関する問題に6割程度答えることができる。
13週 英語フリースピーキング演習
(予習:研究用プレゼンテーション作成)
与えられたテーマについての英語による短時間スピーチができる。
14週 研究発表用英語プレゼンテーション作成
(復習:研究用プレゼンテーション作成)
卒業研究の英語プレゼンテーションのために、習得した技法を用いたパワーポイントを作成できる。
15週 研究発表用英語プレゼンテーション発表練習 卒業研究の英語プレゼンテーションのために、習得した技法を用いたパワーポイントを作成し、口頭でプレゼンテーションスピーチができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験小テスト合計
総合評価割合6040100
分野横断的能力6040100