建築環境工学論

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 建築環境工学論
科目番号 94023 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 建設工学専攻C 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 特に指定しない/適宜プリントを配布する。
担当教員 鈴木 健次

目的・到達目標

(ア)主な地球環境問題を理解し、説明できる。
(イ)環境共生の考え方を理解し、説明できる。
(ウ)建築とエネルギーの関係を理解し、説明できる。
(エ)環境と健康な人間生活の関係を理解し、説明できる。
(オ)建築物の環境性能評価の考え方を理解し、説明できる。
(カ)環境政策に対する世界の動きを理解し、説明できる。
(キ)工学的に適切な報告書を作成でき、プレゼンテーションを行える。

ルーブリック

最低限の到達レベルの目安(優)最低限の到達レベルの目安(良)最低限の到達レベルの目安(不可)
評価項目(ア)主な地球環境問題を理解し、世界の現状(事例など)を説明できる主な地球環境問題を理解し、説明できる主な地球環境問題の理解、説明ができない
評価項目(イ)環境共生の考え方を理解し、その建築的な対策について説明できる環境共生の考え方を理解し、説明できる環境共生の考え方の理解、説明ができない
評価項目(ウ)建築とエネルギーの関係を理解し、再生可能エネルギー、エネルギーマネジメントについて説明できる建築とエネルギーの関係を理解し、説明できる建築とエネルギーの関係の理解、説明ができない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 B2 工学の基礎理論に裏打ちされた専門知識を身につける
JABEE d 当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力
本校教育目標 ② 基礎学力

教育方法等

概要:
建築の分野では、比較的近年まで快適性の追求に主眼をおいて発展してきた。しかし、社会のIT化とともに、我々の発展の陰で拡大していた遠隔地の多くの地球環境問題が身近に可視化されて届くようになり、その関連性の重要さを理解するに至った。今や建築を学ぶ者にとって、環境への負荷に関する理解は不可欠であり、地球環境を踏まえた視点で建築を捉えなくてはならない。本科目では、地域環境及び地球環境に対する最新の動向に関する基礎知識を学ぶとともに、建築計画や建築設備に関する最先端の知見や技術に対する知識を修得する。
授業の進め方と授業内容・方法:
注意点:
(自学自習内容)授業内容に該当する項目を文献等で調べ,決められた期日までの課題提出を求める。

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 建築と地球環境:地球環境問題、都市環境問題など 地球規模の環境問題を説明できる
2週 都市環境問題:ヒートアイランド、大気環境、都市災害など 過去に生じた公害の歴史とその内容(環境要因と疾病の関係)について、説明できる
3週 省エネルギー:エネルギー政策、次世代エネルギーなど 自然再生可能エネルギーの特徴について説明できる
4週 水環境:利水、水質、土壌、景観など 水の物性、水の循環を説明できる
5週 環境共生:風土建築、パッシブデザイン、エコロジカルデザイン、緑化など エネルギー削減に関して建築的手法を適用することができる
6週 環境先進国の環境政策等の事例研究など 水質汚濁の現状を説明できる
7週 環境先進国の環境政策等の事例研究など 省エネルギーについて説明できる
8週 健康環境:馴化、バリアフリー、ユニバーサルデザインなど 環境と人の健康との関わりを説明できる
2ndQ
9週 循環型社会:廃棄物処理、リサイクルなど 廃棄物の発生源と現状について、説明できる
10週 環境先進国の環境政策等の事例研究など 環境影響評価の現状(事例など)を説明できる
11週 環境先進国の環境政策等の事例研究など 廃棄物対策(施策、法規等)を説明できる。
12週 循環型社会:サステナブル建築、ゼロエミッションなど 廃棄物の減量化・再資源化について、説明できる
13週 環境性能評価:LCA、CASBEE、GBOなど 環境影響評価の目的を説明できる
14週 環境先進国の環境政策等の事例研究など 環境影響評価の現状(事例など)を説明できる
15週 環境先進国の環境政策等の事例研究など ライフサイクルアセスメントを説明できる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

課題合計
総合評価割合100100
専門的能力100100