住居論

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 住居論
科目番号 94040 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 建設工学専攻C 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 「住まいを読む-現代日本住居論」鈴木成文(建築資料研究社)/適宜資料等を閲覧・配布
担当教員 前田 博子

到達目標

(ア)日本の住居の変遷と背景について説明できる。
(イ)住居の地域性について説明できる。
(ウ)町並みを形成する住居と関連制度等について説明できる。
(エ)集住の種類やしくみについて説明できる。
(オ)快適な居住地を形成するための住民の取り組みの重要性を説明できる。
(カ)居住地の現状と問題点を分析することができる。

ルーブリック

最低限の到達レベルの目安(優)最低限の到達レベルの目安(良)最低限の到達レベルの目安(不可)
評価項目(ア)日本の住居の変遷と背景について適切に説明できる。日本の住居の変遷と背景について概ね説明できる。日本の住居の変遷と背景について説明できない。
評価項目(イ)住居の地域性について適切に説明できる。住居の地域性について概ね説明できる。住居の地域性について説明できない。
評価項目(ウ)町並みを形成する住居と関連制度等について適切に説明できる。町並みを形成する住居と関連制度等について概ね説明できる。町並みを形成する住居と関連制度等について説明できない。
評価項目(エ)集住の種類やしくみについて適切に説明できる。集住の種類やしくみについて概ね説明できる。集住の種類やしくみについて説明できない。
評価項目(オ)快適な居住地を形成するための住民の取り組みの重要性を適切に理解できる。快適な居住地を形成するための住民の取り組みの重要性を概ね説明できる。快適な居住地を形成するための住民の取り組みの重要性を説明できない。
評価項目(カ)居住地の現状と問題点を適切に分析することができる。居住地の現状と問題点を概ね分析することができる。居住地の現状と問題点を分析することができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 B2 工学の基礎理論に裏打ちされた専門知識を身につける
JABEE d 当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力
本校教育目標 ② 基礎学力

教育方法等

概要:
住居と社会的条件および生活意識との関わりに着目し、日本における住宅の変遷や住様式・住文化の変化を始めとし、住宅および居住地の地域性やまちづくりなどについて理解する。さらに、実例を通して、住居および居住地の環境について、地域性・町並み・集まって住む・住民自身によるまちづくり等まで幅広い視点から考察する。
授業の進め方・方法:
注意点:
(自学自習内容)授業内容に該当する項目について,科目担当教員の薦める文献等で予め調べてく_x000D_. ること。また,授業内容について,決められた期日までの課題(レポート)提出を求める。_x000D_.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 日本の住宅の変遷 上記(ア)
2週 日本の住宅の変遷 上記(ア)
3週 日本の住宅の変遷 上記(ア)
4週 住宅の地域性 上記(イ)
5週 住宅の地域性 上記(イ)
6週 町並みをつくる 上記(ウ)
7週 町並みをつくる 上記(ウ)
8週 町並みをつくる 上記(ウ)
2ndQ
9週 集まって住む 上記(エ)
10週 集まって住む 上記(エ)
11週 住民によるまちづくり 上記(オ)
12週 住民によるまちづくり 上記(オ)
13週 住民によるまちづくり 上記(オ)
14週 事例調査およびレポート発表 上記(オ)(カ)
15週 事例調査およびレポート発表 上記(オ)(カ)
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験課題レポート発表合計
総合評価割合40301515100
専門的能力40301515100