歴史学

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 歴史学
科目番号 90015 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 建設工学専攻C 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 姫岡とし子 「ヨーロッパの家族史」 (山川出版社)/プリント、山川出版社「世界史リブレット」シリーズ
担当教員 京極 俊明

到達目標

(ア)歴史学の基本的な手法について理解し、説明することができる。
(イ)自ら興味・関心をもつテーマを選び、その歴史を調査し、まとめることができる。
(ウ)報告と質疑応答に積極的に参加し、建設的な議論と改善を行う事ができる。
(エ)現代社会の問題と過去の世界との関連について考察することができる。

ルーブリック

最低限の到達レベルの目安(可)
評価項目(ア)歴史学の基本的な手法について理解し、説明することができる。
評価項目(イ)自ら興味・関心をもつテーマを選び、その歴史を調査し、まとめることができる。
評価項目(ウ)報告と質疑応答に積極的に参加し、建設的な議論と改善を行う事ができる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
この授業では、歴史学の基本的な知識と方法論を学び、民族、宗教、文化などが異なる社会への理解力を高めることを課題とする。まず導入として、「ヨーロッパの家族史」を取り上げ、報告を行う。その後、おもに「世界史リブレット」シリーズから、異文化理解に関係する題材を各学生が選び、報告と質疑応答を行う。
授業の進め方・方法:
注意点:
報告の際には、豊田高専図書館所蔵の「世界史リブレット」シリーズを活用して欲しい。関心があれば、より高度な専門書を用いても良い。また報告の準備のための予習、報告時に指摘された問題点についての復習を行うこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 イントロダクション
2週 歴史学の方法論
3週 ヨーロッパの家族史報告(第1章)
4週 ヨーロッパの家族史報告(第2,3章)
5週 ヨーロッパの家族史報告(第4,5章)
6週 学生報告(1)、報告内容は各自が選択(報告と質疑応答で30分程度、1回の授業で2組を想定)
7週 学生報告(2)、報告内容は各自が選択(報告と質疑応答で30分程度、1回の授業で2組を想定)
8週 学生報告(3)、報告内容は各自が選択(報告と質疑応答で30分程度、1回の授業で2組を想定)
2ndQ
9週 学生報告(4)、報告内容は各自が選択(報告と質疑応答で30分程度、1回の授業で2組を想定)
10週 学生報告(5)、報告内容は各自が選択(報告と質疑応答で30分程度、1回の授業で2組を想定)
11週 学生報告(6)、報告内容は各自が選択(報告と質疑応答で30分程度、1回の授業で2組を想定)
12週 学生報告(7)、報告内容は各自が選択(報告と質疑応答で30分程度、1回の授業で2組を想定)
13週 学生報告(8)、報告内容は各自が選択(報告と質疑応答で30分程度、1回の授業で2組を想定)
14週 学生報告(9)、報告内容は各自が選択(報告と質疑応答で30分程度、1回の授業で2組を想定)
15週 現代の諸問題と歴史学の意義
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験課題合計
総合評価割合5050100
分野横断的能力5050100