| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
物質の動態を科学的に把握し評価することができる | 各水質指標の測定意義とその値に影響を及ぼす因子を総合科学的に説明できる。その上で,化学量論を理解し,物資移動のミクロとマクロの物質収支式を算出し,さらに,場における物質移動収支を算出することができる。 | 各水質指標の測定意義とその値に影響を及ぼす因子を総合科学的に説明できる。その上で,化学量論を理解し,物資移動のミクロとマクロの物質収支式を算出することができる。 | 各水質指標の測定意義とその値に影響を及ぼす因子を総合科学的に説明できない。また,化学量論を理解し,物資移動のミクロとマクロの物質収支式を算出することができない。 |
水処理方法や水質浄化方法を技術的に検討し実施することができる | 上・下水道システムを理解し,それぞれの処理方法の原理と除去対象物質が説明できる。そして,その除去に用いる,物理,化学,生物学的な物質反応式を理解し,制御上必要な値を算出することができる。 | 上・下水道システムを理解し,それぞれの処理方法の原理と除去対象物質が説明できる。そして,その除去に用いる,物理,化学,生物学的な物質反応式を理解している。 | 上・下水道システムを理解し,それぞれの処理方法の原理と除去対象物質が説明できない。また,その除去に用いる,物理,化学,生物学的な物質反応式を理解していない。 |
環境保全,修復技術を理解し,その場の特徴を考慮した適切な手法を提案できる | 環境保全,修復技術を理解し,主な手法について説明することができる。そして,ある場における最適な環境保全,修復技術を提案できる。 | 環境保全,修復技術を理解し,主な手法について説明することができる。 | 環境保全,修復技術が理解できず,主な手法について説明することができない。 |