建築学CAD演習

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 建築学CAD演習
科目番号 94031 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 建設工学専攻C 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 特に指定しない/適宜資料等を閲覧、配布、「Vector Works 徹底解説 基本編(活用編)」長谷部真 著 エクスナレッジ
担当教員 三島 雅博,前田 博子

到達目標

(ア)2次元及び3次元CADの基本操作技術が身についている。
(イ)発想、コンセプトが豊かである。
(ウ)3次元CADの特性が発揮された作品である。
(エ)より高度なCADの技術の習得とプレゼンテーションに対する努力が提出物に表現されている。
(オ)プレゼンテーション(作品発表)によって、設計の意図を十分に伝達することが出来、また、質疑に対し適切な説明が出来る。
(カ)与えられた期間内に課題を作成する計画をたて、提出できる。

ルーブリック

最低限の到達レベルの目安(可)
評価項目(ア)2次元及び3次元CADの基本操作技術が身についている。
評価項目(イ)発想、コンセプトが豊かである。
評価項目(ウ)3次元CADの特性が発揮された作品である。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
3次元CADの操作技術を習得し、建築設計における高度な作図・プレゼンテーション技術を身につける事を目標とする。課題は前後半の2課題とし、いずれも全国レベルの設計コンペティションを課題テーマとする。最終的にCADによるドローイング・プレゼンテーションを作成する。基本的な操作・作図にとどまらず、高度な表現技術の習得への試みを求める。
授業の進め方・方法:
注意点:
履修にあたっては、本科等において、Vector Works等の3次元CADソフトの基本的操作を習得していることが望ましい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 第1課題ガイダンス:課題説明(課題の意図、設計課題の中での位置づけ、敷地、構造、規模、提出物、スケジュール)
2週 エスキース(スケッチ、模型作成)、各自で設計意図・工夫点・プレゼンテーションの意図などを発表し、意見交換
3週 エスキース(スケッチ、模型作成)、各自で設計意図・工夫点・プレゼンテーションの意図などを発表し、意見交換
4週 エスキース(スケッチ、模型作成)、各自で設計意図・工夫点・プレゼンテーションの意図などを発表し、意見交換
5週 3次元データ入力・チェック
6週 3次元データ入力・チェック
7週 3次元データ入力・チェック
8週 講評会:各自で設計意図・工夫点・プレゼンテーションの意図などを発表、学生からの質疑
2ndQ
9週 第2課題ガイダンス:課題説明(課題の意図、設計課題の中での位置づけ、敷地、構造、規模、提出物、スケジュール)
10週 エスキース(スケッチ、模型作成)、各自で設計意図・工夫点・プレゼンテーションの意図などを発表し、意見交換
11週 エスキース(スケッチ、模型作成)、各自で設計意図・工夫点・プレゼンテーションの意図などを発表し、意見交換
12週 3次元データ入力・チェック
13週 3次元データ入力・チェック
14週 3次元データ入力・チェック
15週 講評会:各自で設計意図・工夫点・プレゼンテーションの意図などを発表、学生からの質疑
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

課題課題合計
総合評価割合5050100
専門的能力5050100