環境都市設計演習

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 環境都市設計演習
科目番号 94029 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 建設工学専攻A 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 前期:4
教科書/教材 「新編橋梁工学」中井博,北田俊行著(共立出版)(ISBN 978-4-320-07409-5)
担当教員 大畑 卓也

到達目標

(ア)鋼橋の設計手順の概要がわかる。
(イ)設計に関わる荷重の取り扱いがわかる。
(ウ)部材の接合部の設計が出来る。 .
(エ)トラス橋の設計手順がわかる。
(オ)与えられた条件でトラス橋が設計できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
設計手法について鋼橋の設計手順の概要を理解し、説明できる。鋼橋の設計手順の概要がわかる。鋼橋の設計手順の概要が理解できていない。
荷重条件の整理設計に関わる荷重の取り扱いを理解し、説明できる。設計に関わる荷重の取り扱いがわかる。設計に関わる荷重の取り扱いが理解できていない。
構造細目について部材の接合部の設計が出来る、図示して説明できる。 部材の接合部の設計が出来る。 部材の接合部の設計が出来ない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 B1 数学、自然科学および情報工学の基礎理論に裏打ちされた知識や技術を体系的に修得する。
JABEE c 数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用する能力
本校教育目標 ③ 問題解決能力

教育方法等

概要:
人間が安全で豊かな社会生活を営むための社会基盤造りのひとつとして、橋梁の設計を取り上げる。橋梁の設計に関して、橋梁のデザインと周辺環境の関係や一般的な設計法を学び、トラス構造物についての具体的な設計演習を行う。
この科目は企業で鋼橋の設計を担当していた教員が、その経験を活かし、構造物の設計手法等について実習形式で設計演習を行うものである。
授業の進め方・方法:
適宜講義プリントを配布する。スライドや教科書により講義を進めていく。
注意点:
関数電卓を毎時間持参すること。

選択必修の種別・旧カリ科目名

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 鋼橋の設計概論:調査・計画、設計条件及び設計手順について 鋼橋の設計手法および設計手順が理解できる。
2週 設計荷重:設計に関わる荷重、主荷重、従荷重、死荷重、活荷重、特殊荷重 設計で用いる荷重の名称とその意義が理解できる。
3週 部材の接合:接合方法の概要、溶接接合(すみ肉、グルーブ)、高力ボルト接合 鋼部材の接合法である高力ボルト接合および溶接接合の内容が理解できる。
4週 部材の接合:接合方法の概要、溶接接合(すみ肉、グルーブ)、高力ボルト接合 鋼力ボルトおよび溶接接合の設計ができる。
5週 トラス橋の設計手順:トラスの種類、トラス部材力の解析の概要 鋼トラス橋の設計に必要な設計手法が理解できる。
6週 トラス橋の設計手順:トラスの種類、トラス部材力の解析の概要 鋼トラス橋の設計手順が理解できる。
7週 トラス橋の設計:部材力の計算、部材断面の決定、床版、主構造、トラスの設計計算 与えられた課題に対して鋼トラス橋の設計演習を行う。
8週 トラス橋の設計:部材力の計算、部材断面の決定、床版、主構造、トラスの設計計算 与えられた課題に対して鋼トラス橋の設計演習を行う。
2ndQ
9週 トラス橋の設計:部材力の計算、部材断面の決定、床版、主構造、トラスの設計計算 与えられた課題に対して鋼トラス橋の設計演習を行う。
10週 トラス橋の設計:部材力の計算、部材断面の決定、床版、主構造、トラスの設計計算 与えられた課題に対して鋼トラス橋の設計演習を行う。
11週 トラス橋の設計:部材力の計算、部材断面の決定、床版、主構造、トラスの設計計算 与えられた課題に対して鋼トラス橋の設計演習を行う。
12週 トラス橋の設計:部材力の計算、部材断面の決定、床版、主構造、トラスの設計計算 与えられた課題に対して鋼トラス橋の設計演習を行う。
13週 トラス橋の設計:部材力の計算、部材断面の決定、床版、主構造、トラスの設計計算 与えられた課題に対して鋼トラス橋の設計演習を行う。
14週 トラス橋の設計:部材力の計算、部材断面の決定、床版、主構造、トラスの設計計算 与えられた課題に対して鋼トラス橋の設計演習を行う。
15週 トラス橋の設計:部材力の計算、部材断面の決定、床版、主構造、トラスの設計計算 与えられた課題に対して鋼トラス橋の設計演習を行う。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験課題合計
総合評価割合4060100
専門的能力4060100